ヴィトゲンシュタインは、特に言語について、考察していることがわかる、bingの記事である。
言語について考えるに、それは、過去から来るもので、「伝統」に立脚していることがわかる。
だから、言語というものは、「伝統」をとりわけ重視する、保守思想にとっても、重要なことがわかる。
だからといって、ヴィトゲンシュタインと保守思想とは、つながるところがあるのではないか、と考えるのは、考えすぎなのだろうか?
否、考えすぎではない。西部・中島「保守問答」で、中島岳志は、以下のように述べる。
なんと、ヴィトゲンシュタインの思想は、近代保守主義を支える役割を担っているそうだ。
この文章の直前で、西部邁も言っている。
というわけで、言語・言葉というものは、保守思想にとって、とても重要な意味合いを持っているわけだ。
こんな風に、言語・言葉をとらえたことは、今までのボクにあったかというと、かなり疑わしい。
アナタも、これを契機に、言語・言葉について、思索を巡らせてみよう。また、新たな気付きがあるはずだ。