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#毎日note

新ジャンル?|秋の夏日のアイスコーヒー

新ジャンル?|秋の夏日のアイスコーヒー

一時期は冬のような気温になっていたドイツのこちらも、昨日はなんと夏日になった。それもこの時期にしては異例である。

さて、シリーズ化してきたこちらの産直カフェ。

もうアイスコーヒーの季節は終わってしまったかと思いつつ、快晴の秋の夏日に望みをかけて行ってみた。
店の入り口の看板にはまだアイス系のメニューが残っている。やった!

さて、懸案の「Iced Cappuccino(アイスカプチーノ)」と「

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5年前のきょう8月15日の夕暮れ。

フィンランド・トゥルク沖の群島のひとつにて。
ログハウスが10棟ほどあるだけの小さな小さな島でした。

本場!ヴィーナーシュニッツェル

本場!ヴィーナーシュニッツェル

旅先のポーランドから息子が合流。

出発前から「これはとりあえず食べたいっしょ」と言っていたヴィーナーシュニッツェルの有名店「Figlmüller(フィグルミュラー)」へ。
ウィーンといえば、のひと品だ。(ウィーンの人はあまり食べないのかもしれないけど)

普段、旅先ではほとんど有名どころは行かず、街角で地元の人に混じって食べることが多いのだが、ここには思いがけないご縁があった。

じつはウィーン

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ふらっと歩く日曜の朝

ふらっと歩く日曜の朝

昨日の朝、教会に寄りながら少し散歩した。
普段は行かない方向、線路沿いをぐるりと小一時間。

線路沿いの手つかずの空き地は野草の楽園だ。

大きな街路樹の下にはこちらも大好きなシラタマソウが。

パンデミックで行動制限のあったころに一度だけテイクアウトしたことのあるレストラン。
当時はかぼちゃプリンのような色だった壁が、すっきりしたブルーに塗り替えられていた。

頭上には青空が広がるものの、この季

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庭で一番遅く咲くバラ。
「真紅」というより少し明るめな、ありそうであまりない色味です。

何度切り戻しても、すっと一本伸びてきて、毎年ひとつだけ花を咲かせます。

ここに引っ越したときにはもうあったバラ、どなたが植えたものか分からないけれど、ほそぼそながら元気にしていますよ。

ひそやかなバラの名前

ひそやかなバラの名前

30年ほど前のこと、関東近県で新しく誕生したバラに名前が公募され、参加したことがあった。

企画に関わる親しい友人に誘われての参加だった。主催はバラ園だったのか、愛好家の方だったのかよく覚えていないが、それほど大々的に行われたものではない様子だった。

そのバラは、こちらの昨日のつぶやきのものに少し似た雰囲気があった。(ヘッダーはつぶやきと同じ写真です)

色はこれよりも淡く、ほぼ白といってもいい

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若葉のプリーツ

若葉のプリーツ

よいお天気で気温20℃前後という日が続いたせいか、草木が俄然元気だ。

昨日の土曜日は近所中で芝(うちは芝ではなくその他諸々勢。いわゆる雑草)を刈る音が聞こえていた。
あちらこちらに漂うソーセージを焼く匂いが、初夏の幕開けを告げているようだ。

さて、先週の森の散歩で、間伐作業の進められている一角を通った。

「材木」となってしまった幹から出ていた細い細い枝。折れかかっていたのを夫が持ち帰った。

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ひとひらに宿るもの

ひとひらに宿るもの

このときのチューリップももう終わり。

残った3本は毎日水切りをしてだいぶ短くなった。

畑から切ってきたときのすっと背伸びをするような瑞々しさにもだが、時を経た姿にしかない美しさにも惹かれる。

透きとおるような光沢はとろりとした上質なシルクのよう。

感謝と賞賛を。
ひとひらに宿る神秘を感じながら…

さて、今年の山の桜は

さて、今年の山の桜は

昨日の日曜日、昨年の5月↓にも記事にしている森のあの場所に、山の桜を見に行ってみた。

昨年はちょっと遅く、だいぶ散ってしまったあとだった。
ちょうどよい頃合いは、おそらくその10日前ぐらいだったはず。そしてその頃には、昨日のつぶやきにも載せた近所の八重桜が満開だった。

ということは、八重桜が見頃になっているいま行けばいいのではないか、と思ったわけだ。
土曜日の気温27℃からは若干下がったし、標

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また「すずき」を|魚介のおいしいレストラン@ミラノ

また「すずき」を|魚介のおいしいレストラン@ミラノ

義母の誕生日ランチに訪れたレストランでの続き。

前の記事で紹介したアンティパストのあと、プリモ・ピアット(第一の皿。リゾットやパスタなど)はパスして、セコンド・ピアット(メイン)へ。

絶対あるはず、と、ちらっとメニューを確認し即決したのは…

Branzino al sale=すずきの塩ロースト!嬉
(珍しく太字にしております)

もうひとり、家族の中に絶対このメニューを注文するだろう人がいる

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ピィと鳴かないピィ

ピィと鳴かないピィ

ときどき青空の一片がのぞくもののほぼ曇天、時々小雨という日が続く。
そんな中、元気に活動している鳥がいる。

カササギだ。
シャープな白黒に羽と尾の青が美しい。

鳴き声は「カシャカシャ」や「カチカチ」と形容されることが多いようだが、このあたりでよく聞くのはもっとダミ声というか、「ギャ、ギャギャギャ」といったイメージだ。

生涯を同じ相手と過ごす、いわゆる一夫一婦制をとると聞く。
冬のあいだから巣

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快晴の雪原を歩く

快晴の雪原を歩く

土曜日は久々に文句なしの快晴。
日照時間=8時間という予報は当たった。

5年ぶりのドイツの冬となった息子も一緒に、車で雪のあるところへ向かった。

たくさんの人が通るが、雪が払われることなくこのまま残されているベンチというのがなんかいい。

午前中から出かける場合はだいたいおにぎりやサンドイッチなどを持って出かけることが多い。
でもこの日は朝のスタートが遅く、現地で調達しようということになってい

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一緒に雪見を

一緒に雪見を

昨日は思いがけず街なかの平地でも雪になった。

朝、少しだけ風花が舞ったものの、降雪確率はゼロのはず。それがお昼ごろには本格的に降りはじめ、辺りは柔らかな白でうっすらと覆われた。

ゲストルームのようになっている2階の部屋を掃除していると、斜め向かいのご主人が道路の雪を除けているのが見えた。
うちもやらなきゃな、と思いつつ、なんだか昨日は家事の手際が悪く(いつもか)、すっきり進まないでいた。
「あ

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霧氷の森散歩

霧氷の森散歩

氷点下の気温が続き、湿度が増した。
街から山の尾根を眺めると、上のほうがうっすらと白い。

日曜の午後、20分ほど車を走らせて冬化粧した森へ行ってみた。

雪は積もっておらず、地表に霜が降りているという感じ。滑らずに歩けたのはよかった。

林道沿いの小さな沢から道を横切る流れが凍り、枯れ葉が閉じ込められている。

初夏にはカモの親子の泳ぐ池も凍っていた。

歩いているうちに少し青空が見えてきた。

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