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新ジャンル?|秋の夏日のアイスコーヒー

一時期は冬のような気温になっていたドイツのこちらも、昨日はなんと夏日になった。それもこの時期にしては異例である。

さて、シリーズ化してきたこちらの産直カフェ。

もうアイスコーヒーの季節は終わってしまったかと思いつつ、快晴の秋の夏日に望みをかけて行ってみた。
店の入り口の看板にはまだアイス系のメニューが残っている。やった!

さて、懸案の「Iced Cappuccino(アイスカプチーノ)」と「Iced Latte(アイスラテ)」と「Iced Milchkaffee(アイスミルクコーヒー)」の違い。

前回はアイスカプチーノだったので、今回はアイスラテにしてみた。

左:アイスカプチーノ  右:アイスラテ
わかりづらいが、右のグラスのほうが断然大きい

思いがけない結果になった。
アイスカプチーノには、そう呼ばれる所以のミルクのもこもこ(カップッチョ)がなく、逆にアイスラテはもこもこつき。

ついてきたストロー(今回は金属製)で普通に飲むと、半分を占める泡がそのまま残ってしまう。スプーンはついておらず、ケーキのフォークで泡をすくいながらいただいた。


さて、息子(また来た)は2度目のアイスコーヒーを。
むむ、同じもののはずだが様相がかなり違う。

こちらもグラスの大きさがかなり違う。
前回(左)のほうがずっと大きい。そして大きな氷がゴロンと入っていて、ちょうどいい具合に冷えていた。

今回のアイスコーヒー(右)は小ぶりのグラスでうっすらとギネスビール系のクリーミーな泡がのっている。
そして特筆すべきは温度。冷たくもなく熱くもない、ちょうど人肌といった感じの温度だった。これはなかなかお目にかからない趣向だ。あまり流行らなそうではあるが、新ジャンルだろうか。

つまり、ここでは担当の人によって、またはそのときの気分によって、いろいろなバリエーションで出てくる、ということのようだ。

それでは困るでしょう、という意見ももちろん納得できるが、この一期一会を楽しむのもまた一興、と思うのである。


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