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育児〜HSPママと発達凹凸児の日々〜

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2024年6月の記事一覧

たとえベストセラーの本にも、私の子どもにあてはまる正解は書いていない。

たとえベストセラーの本にも、私の子どもにあてはまる正解は書いていない。

今週、学校で、今後についての面談があった。
いずれ通常級に戻らなければならない長男。
この先の不安はもちろんあるけど、とりあえず今は「支援級じゃなければ行かない!」と本人が断言しているので、他に選択の余地はない。
支援級への転籍願を出してもらうことにした。
この転籍が叶うかどうかもわからない。
でも、認めてもらえなければ、もう学校には通えないよな…と思っている。

いずれ通常級に戻らなければならな

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「ありのまま」って何だ?

「ありのまま」って何だ?

前に比べて、私、怒らなくなった。

それは、病院で
「怒らないで、叱らないで」
と言われたからかもしれない。

長男の発達障害について、少しずつ、受け入れられるようになってきたのかもしれない。

長男が発達障害だから、少しずつ、諦められるようになってきたのかもしれない。

わかんないけど。

もちろん、イライラはするし、完全に怒らないなんて無理。
絶望感の沼に突き落とされることもある。

怒らない

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「支援」てなんだろう。

「支援」てなんだろう。

昨日は「相談支援事業所」というところに、長男と一緒に相談に行ってきた。

先月参加した、発達障害児支援のNPOが主催するサロンでその存在を教えてもらった。
放課後デイのことが相談できるとのことだったので、放課後デイの情報が欲しくて連絡をとったのだが、どうやらそういう場所ではないらしい。

自分の人生にこれまで出てこなかった分野のことを調べたり検討をつけたりするのは至難の業だなと思う。
これだけ情報

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私の日々を救ってくれるものとの出会い

私の日々を救ってくれるものとの出会い

前にも書いたけど、今、エレガントメッシュバッグというものの講師になろうとしている。
これは私にとっては趣味の延長で、これでがっつり稼いでやろう!なんて思ってない。

エレガントメッシュバッグたち。
↓↓↓

こんな風にして作る。

このエレガントメッシュバッグ(長いのでEMBにする)との出会いは、私にとって【救い】だったのだ。

当初、もちろん「講師になろう」などとは微塵も思ってなくて、そもそもポ

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父の百箇日と置いてけぼりの感情

今日は父の百箇日でした。
親戚が集まった。

最近の長男は奇行が増えた。
目をキョロキョロさせたり、首を左右に振ったり、食べ物をジーっと見つめたり。
強迫行為だと思ってたものはこだわりのようだけど、そこに何か違いはあるのか。

チックのようだなと思ったりもする。
その症状が現れて、しばらくして消えるものもある。
でも違うものが出てくる。
まぁストレスから来てるのかな、という気はする。
とにかく、こ

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いつもちょっと不幸

いつもちょっと不幸

なんか、苦労話をしてしまう傾向にあるな、私って。

と、車を運転しながらふと思った。

私、大変なんです。
かわいそうでしょ。

ていうことを、アピールしてる気がする。

そうしないと、注目を浴びれない気がして。
面白い話ができない気がして。
誰も私の話を聞いてくれない気がして。
注意を引き付けたくて。

それって、母と同じだな。
母のそういうところ、嫌だな、ウザいな、と思っているのに、やってしま

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学校に行きたくないんだってさ

学校に行きたくないんだってさ

月曜日。

学校行く準備してたのに、

「やだ!学校行かない!」

と言い始めた。

最近はこの押し問答で時間がかかり、長男のみならず次男までも日々遅刻。

児童精神科で「怒らないように、叱らないように」と言われた。
募るイライラ。
迫り来る時間に焦る。

「じゃあ、もう、いいよ。行かなくて!毎日このやりとりするの疲れたし。勝手にすれば!」

と言い放つ。

そうは言っても、学校に連れてく気満々な

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食いしばる系「がんばる」をやめて、フラットにがんばりたい。

食いしばる系「がんばる」をやめて、フラットにがんばりたい。

日々いろいろありすぎて、追いつかなくなってきた。

昨日は、行きたくない行きたくないと言っていたけれど、学校に連れて行った。
案の定入り口で抵抗し、別れ際は泣き喚いていた。
だけど、学校に入ってしまえば、なんだかんだと言いながらもそれなりに楽しく過ごしてくるのだ。

学校に行きなくないなら、無理に行かせなくてもいい

という考え方も、多いように感じる。
ただそれって、本当に子ども1人1人ケースが違

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児童精神科を受診した話

児童精神科を受診した話

児童精神科を受診した。
予約を取るのに電話問診1時間、さらに、受診時には6枚の問診票を書いた。
1年生の時の1学期、2学期の成績表、スポーツテストの結果、発達支援センターからのWISKの結果と助言、資料になりそうなものも全てコピーし、持参した。

とにかく私は救いを求めていた。

一通り話を聞いた先生から、
「いまいち焦点が絞りきれないんだけど、病院には何を求めてますか?」
と聞かれた。

助けて

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ついに学校を休んだ日

ついに学校を休んだ日

2年生になって、初めて「学校に行きたくない」という理由で学校を休んだ。

正直、私は良い気分ではない。

あーいよいよ不登校かも。
やろうと思ってた雑務、やれるかな。
1人時間が奪われた。
学校休ませたからと言って、何させよう。
ホームスクーリング?家事も思うようにできないのに、そんな気力ない。
これが続いたらどうしよう。
仕事も、どうしようか。

夫に、長男が休んだ旨LINEで伝えた。
「いよい

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趣味起業でもいいじゃない。

趣味起業でもいいじゃない。

久しぶりに、異業種交流会に参加した。
申し込んではみたものの、あまり気乗りしなくて、行こうかどうしようか悩んだんだけど、気分転換になるかな、と思って行ってみた。
あと、そういう場で自分が今どう感じるのかも試してみたかった。

【今日私が感じたこと】

・今の私は仕事を拡大したいと思ってない(人を雇って経営者になれば?と言われたけれど、そこまではしたくない
・音楽教室は続けたいと思っている
・リトミ

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発達障害児育てるってきれいごとじゃねーんだよ

発達障害児育てるってきれいごとじゃねーんだよ

もうあんたと一緒にいたくない
本当もうどっか行ってほしい
離れて暮らしたい

昨日の夜私が長男に放ったことばです。

その後夫に送ったLINE

死ぬか殺すか殴るかレベルで辛い。早く帰ってきて。

昨日は、もうダメだと思った。

どうしようか。
児相に電話してみようか。
でも電話してどうなる?
誰か助けて!
このままじゃ虐待レベルじゃないことをやってしまいそう…

ブツブツ言いながらオヤツやごはん

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「つらい」と言いたかっただけなのに

「つらい」と言いたかっただけなのに

友達とケンカした話を昨日聞いたら、「それはイジメでは」と思う内容だったので、早めに先生に相談することにした。
朝、もう一度長男と話をしたら、昨日の内容と変わっている。

それはイジメじゃなくてケンカだ。

「バーカ」って言ったんだ。

と長男が言うので、

なんにせよ、それは言ってはいけない。
それは悪口だ。
それは相手を下に見てるってことだろ!?

と言ったら、

「うん」

と言った長男。

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世界の中心で助けを叫ぶ(叫びたい)

世界の中心で助けを叫ぶ(叫びたい)

昨日と今日は支援級の担任の先生が修学旅行引率のため不在。
知的級の方の担任の先生はいる。
うちの学校は支援級の人数が少ないからか、知的級と情緒級が1クラスに入っている。
でも担任はそれぞれ。

で、知的級の先生は、そのクラスの生徒と一緒に、その子の交流クラスで給食を食べるそう。
そうなると支援級の教室は誰もいなくなっちゃって、元の自分のクラスに戻って食べるしかない。
昨日はそれが辛かったみたいで、

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