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うすのろ日記

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うすのろな毎日を綴った日記。ほぼ毎日更新しています。立ち食い蕎麦を食べるようにいつも通り、普通に平凡に日々生きていきたい気持ちの日記。
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2021年2月の記事一覧

飲んでいても飲んでなくてもほろ酔いのような私である。

飲んでいても飲んでなくてもほろ酔いのような私である。

2021.2.27(土曜日) Last Saturday of February

いつも買うワインショップからお買い得情報がメールで送られてきてた。半額くらいになっていて早速注文した。発注明細を見てみると、メールに表示されていた金額ではなく倍ぐらいの金額になっていてた。おかしいなと思い「メールに出てた金額と違うんですけど」と抗議をしたら「あっ、メールに出てたのは3月からのセールです」とあっさり言

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ラブリーな男と猫と住んでいる

ラブリーな男と猫と住んでいる

2021.2.26(金曜日)my family

雨の金曜日である。

今日の堂島川は濁った深緑色をしている。昨日のキラキラさは1ミリもない。これが本来の堂島川だと思う。堂島大橋を渡る出勤途中の会社員たちの傘の列が見える。今の傘は以前のカラフルな傘ではなくほとんどが透明のビーニール傘なのでつまらない。昭和の流行歌に『傘の花が咲く土曜の昼下がり』という歌詞があったように思う。ビニール傘は色気がなくて

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北風をさらりと溶かして春となる

北風をさらりと溶かして春となる

2021.2.25(木曜日) signs of spring

外は太陽の光で溢れていて、その光が堂島川の川面に反射してキラキラとしている。少し風もあるようでそのキラキラが波立って流れていく感じが素敵だなと思って見つめる。もっと近くで見ようとベランダに出てみると意外にも外は冬のような寒さで嬉しくなる。もうしばらくするとこの北風ともさよならだなと思う。

春になったら…なんて個人的な思いはないけれ

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ねぇあなた、逢魔が時に逢いましょう

ねぇあなた、逢魔が時に逢いましょう

2021.2.24(水曜日) dusk

夕暮れ時が好きになる。

以前は夜が嫌いだった。それにも増して夕暮れ時が嫌いだった。理由は特になく、子供が「にんじん嫌い」と言うのと同じようなもので、意味もなく嫌いだった。会社勤めをしている頃、夕陽を見つめて安っぽいドラマのヒロインのようなアンニュイな表情を浮かべ、悦に入る同僚である女友達を見ては「あぁ、また始まった」とシラけた感じになっていた。その女友達

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不承不承、私はピンクブラウンになる

不承不承、私はピンクブラウンになる

Might as well

しぶしぶヘアサロンに行く。

普段から何事にも抗わないと決めているのだけど、ボサボサの頭にちょっと我慢ができなくなった。残念ながら私は、ボサボサにしていてもなんとなくカッコがつくビジュアル系ではない。ライオン丸のようになったこの頭が今朝は妙に気になり、朝イチでヘアサロンに行った。

「切るだけでいいのよ、切るだけで」と念を押したのに「白髪、ちょこちょこ顔出してますけど

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主役のいない日常

主役のいない日常

2021.2.21(日曜日) commonplace activity

曜日の感覚がなくなる。

確か昨日もそうだった。朝テレビをつけたらいつも見ているニュース番組がやってない。何でだ?と思いよく考えてみると今日は土曜日だと思った。そして今朝もそうだった。朝テレビをつけたら見知らぬ誰かが小難しいトークショーをやっていた。あんた誰?と思いよく考えてみると今日は日曜日だった。これも新型コロナのせいな

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曖昧な喪失としなやかに向き合う

曖昧な喪失としなやかに向き合う

2021.2.19(金曜日) vague

猫が布団から出てこない。

うちの猫に限らず猫は寒がりな生き物なのかもしれないが、うちの猫は気温が10度を下回る日は布団から出ないと決めているようだ。猫がいなくてもこっちは一向に困ることはない。洗濯を手伝ってくれるわけでもないし、買い物に行ってくれるわけでもないのだから。もしうち猫が日本語を話せたら、「そこに居るのが猫の仕事だ」とヤツは言うだろう。「だっ

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雪の中、愚痴を言うため立ち止まる

雪の中、愚痴を言うため立ち止まる

2021.2.17(水曜日) complain

雪が舞う。

朝ごはんを食べながら窓の外を見ると白い埃が扇風機の風に飛ばされるように雪が舞っていた。猫はそれが白い虫か何かだと思っているようで「にゃにゃ...」と、カラスを見たときと同じ鳴き声を出しながら目を見開いて窓の前を行ったり来たりしている。私は埃で猫は虫か...雪もかわいそうだ。夫は「雪だ、なんか綺麗だね」と言っていた。我が家では夫が一番素

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私のエゴイズム度、残量40%

私のエゴイズム度、残量40%

2021.2.15(月曜日) egoism

夜半から雨が降っている。しかも嫌なことにむっとした熱を帯びた雨だ。

パジャマ代わりに着ていた半袖のTシャツのままで朝ごはんを食べる。起きたすぐの時はカーディガンを羽織っていたが、朝食の準備に取り掛かるとむっとした暑さを感じてカーディガンを脱いだ。その姿を見て夫が「そんな薄着してたら風邪ひくよ」と言った。田舎のおばあちゃんが孫に向かって言いそうな台詞だ

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酔っ払いの功罪

酔っ払いの功罪

2020.2.14(日曜日) earthquake

二日酔いしている。

昨夜は、魚屋で美味しい刺身が手に入って、イカの塩辛なんかもついでに作って、それならばと日本酒をぐいぐい飲んでいた。夜11時にはすでにベッドでひっくり返っていた私。今朝からそのせいで夫から白い目で見られている。おまけに「お酒の力ってすごいなぁ。あんなことをなかったことにできるんだから...」と嫌味まで言われている。私の酔っ払

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うすら の ゆくえ

うすら の ゆくえ

2020.2.12(金曜日)  bonehead

うすら寒い。

寒いのは好きだけど、「うすら」が付くとどうも陰気だ。うすら寒いから仕事始めに熱い紅茶を淹れて飲む。ついでにマドレーヌなんかを用意する。ちょっと気分が明るくなってマドレーヌを食べすぎてしまう。胸焼けなんかを引き起こし胃薬を飲むハメになる。薬を飲もうと水を取りにキッチンに行ったら、鍋が火にかかったままで、麦茶を煮出していたのを思い出し

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年重ね口を開くと棘が出る

年重ね口を開くと棘が出る

2020.2.10(水曜日) cynicism

プリン屋まで散歩する。

希望にあふれすたすた歩いたのは最初の20分くらいで、あとはだらだらと惰性で歩く。現実はネットの地図ほど甘くなく、思ったよりかなり時間がかかった。プリン屋には人がたくさん並んでいた。うんざり。並ぶのは嫌いだ。「プリン屋の壁にタッチすることもなく引き返す。往復1時間。疲れは昨日と同じくらいやってきた。

2日めにして飽きたかも

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つまらない理由だ

つまらない理由だ

2021.2.9(火曜日) Take a walk

散歩する。

最近、自分の脳がサボり気味だと感じていた。映画を観ても集中力や想像力が持続せず、すぐに「この映画はこうなんだ」という安易な判断を下してしまう。何の記事で読んだのか忘れたが、人は歩くと脳が活性化されるらしい。認知症の予防や治療にも有意義だと書いてあった。認知症よりも映画などを観て何も感じなくなる方が私としては辛い。それで散歩を日課と

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