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#あり方(Being):あり方に関しての言語化

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山田のお父さん、理学療法士、コーチとしてのあり方。 「私自身が笑顔で、周りの人も笑顔にできる存在であり続ける。」 そのあり方を実現するための思考。
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#毎日note

話の重心がどこにあるのか考える【プロコーチの視点】

話の重心がどこにあるのか考える【プロコーチの視点】

コーチとして、また理学療法士としても多くの人と対話をしているときに、

最近どんなことを意識してるかと言うと、それは、

「話の重心が、どこにあるのか?」

ということ。

〜〜〜

公園などにある、シーソーをイメージしてみると、わかりやすい。

体重が重い方や、同じ体重でもシーソーの中心から離れている方に、シーソーは傾く。

このように、対話の中でも、重心というものが存在する。

未来のことを話

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間を設けて、問いを置く【聞き手に対話に参加してもらう秘訣】

間を設けて、問いを置く【聞き手に対話に参加してもらう秘訣】

「うまく伝わらないなぁ。」

「なんか、周りのリアクションがないなぁ。」

人と話すとき、特に人前で話す時に、上記のようなことを思ったことないですか?

話をする目的にもよるのだけど、一方的に何かを伝えたい場合であれば、

特に間や、問いを意識しないで、まずは情報として伝える、このことも有効。

〜〜〜

ただ、周りも巻き込みながら、何か聞いた人に、その後に自分で考えて行動を起こしてもらいたい場合

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不易流行を大事にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

不易流行を大事にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

松尾芭蕉の有名な言葉、

「不易流行」

がある。

意味合いとしては、時代が変わっても変わらないもの、変えてはいけないもの、これが不易。

そして、時代とともに変えていく必要があるもの、これが流行。

〜〜〜

リーダーとして、日々仕事をしていると、不易流行、このマインドが、そして行動力が求められる。

リーダーとして、特に大切なのが、時代が変わっても変わらないもの、変えてはいけないものの、不易

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先入観に気づける理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

先入観に気づける理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

人は誰しも、先入観を少なからず持っている。

自分が今まで生きてきた体験の中で、積み上がってきたもので、先入観があること自体は、良いとか、悪いとかって言う話ではない。

ただ、あまりにも、先入観に凝り固まりすぎていると、新しいことへチャレンジする障壁となる場合もある。

〜〜〜

人間関係においても、人に対して、先入観があまりにも強すぎると、

その人と本当は発展的な関係性を取ることができるのに、

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巻き込む力を持つ理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

巻き込む力を持つ理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

リーダーにとって、周りを巻き込む力はとても大事なこと。

リーダーとして、自分が完璧でいようとして、ついつい1人で仕事を抱えてしまうことがある。

マネジメントの定義として、

「他者を通じて、物事を成し遂げる。」

がある。

〜〜〜

リーダーとして、自分1人で成果を出すのは、プレイヤー的な視点。

他者を通じて、物事を成し遂げるためには、周りを巻き込む、このことが必要で、それがリーダー的な視

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内面も外面も磨いていく【プロコーチの視点】

内面も外面も磨いていく【プロコーチの視点】

「やっぱり、人は中身でしょう。」

「いやいや、人はやっぱり、見た目も大事だよね。」

最近思うのは、

「内面も、外面も両方大事。

内面と外面が一致していると、よりその人らしいパフォーマンスを発揮できる。」

〜〜〜

私は、2016年からコーチングにおいて、特にファウンデーション、自己基盤、つまり自分の基盤を整えることの重要性を認識してきた。

いわゆる、この部分は目に見えにくい部分、内面の

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打席に立ち、どんな球でも打ち続ける【仕事の極意】

打席に立ち、どんな球でも打ち続ける【仕事の極意】

先日、ネットのショート動画で、野球の落合博満さんが、イチローさんに関して、あるお話をしていたのが印象深かった。

落合さん自体も、人づてに聞いたお話らしいが、イチローさんが、バッティングマシーンなどで、

通常、ボール玉の場合は、バッターは打たずに、見逃すことが多いらしいのだが、

イチローさんは、そのような球も全て打ち返していたとのこと。

〜〜〜

これは落合さん曰く、

「プロならわかるけど

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まずは、行動を起こしてみる。【プロコーチの視点】

まずは、行動を起こしてみる。【プロコーチの視点】

思うようにうまくいかない時ほど、手や、足、そして体を動かす事はおすすめ。

人は、

「楽しいから、笑う」

この要素より、

「笑うから、楽しい」

選択理論でもあるように、自分が変えられるのは、自分の思考と行動。

変えられないものが、感情と生理反応。

〜〜〜

思うようにいかない時ほど、感情が動いたり、生理反応として、焦って冷や汗をかいたりする。

そのループから脱するためには、自分の思考

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明確に伝えられる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

明確に伝えられる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

人に何かを伝えるときに、ついついたくさん、伝えたくなる。

前提として、こうした、たくさん伝えたい、そのような思いは大事。

そうした熱意が、相手に伝わる。

〜〜〜

一方で、人はあまりにもたくさんのことを伝えられると、

どれが本質なのかは、どうしてもぼやけてしまう。

だから、伝えるときに、

「本当に、この場で、私が伝えたい事は何か。」

ここにフォーカスすることも大事。

〜〜〜

時間

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スタッフの言葉を大切にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

スタッフの言葉を大切にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

その人が使っている言葉を大事にする。

人が使っている言葉と言うのは、その人の今までで人生で積み上げてきたものが、現れているもの。

だから、その人が繰り返し使っている言葉に、アンテナを張ろう。

〜〜〜

どうして、その言葉を使っているのかだったり、どんな世界を見ていて、その言葉を選んでいるのか、

その人の生きている世界を尊重し、対話を進めていく。

人は誰しも、自分なりの世界を生きていて、自

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準備を大切にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

準備を大切にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

何かプレゼンなどを行うときに、なんだかんだ言って、1番大事なのは準備。

それは、日々の積み重ねでもある。

準備がなされていると、精神的にも落ち着く。

実は、プレゼンなどの時に、大切になってくる準備の一つが、自分のメンタルコントロールなんだよね。

〜〜〜

当日などにいろいろなアクシデントは、一定の確率で起きる。

その時に、大事なのが、地に足をつけて、そのような状況でも自分らしく、準備して

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相手の使う言葉を大切に扱える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

相手の使う言葉を大切に扱える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

人は、何気なく使う言葉にこそ、その人の価値観が込められていることがある。

例えば、楽しい、嬉しい、悲しい、辛い、人がよく使う言葉ではある。

それを、

「楽しんだね。」

「嬉しいんだね。」

「悲しいんだね。」

「辛いんだね。」

まずは共感することが大事なんだけど、それだけでその言葉を通過してしまうのは、少しもったいない。

〜〜〜

「そうか、楽しんだね。もう少しそのことについて教えて

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人生なるようになるのよ、ケサラセラよ。【大先輩からの言葉】

人生なるようになるのよ、ケサラセラよ。【大先輩からの言葉】

今から10年位前、当時訪問看護ステーションの理学療法士として働いていたときのお話で、

とある女性のお客様とお話をしていて、

「人生っていろいろあって難しいこともありますよね。」

その辺の話をしていたときに、その女性のお客様から、

「いい、山田さん。

人生なるようになるのよ、ケセラセラよ。」

このような言葉を教えていただいた。

〜〜〜

その方は、いつも訪問に行くと、

「私は、若い人

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トラブルを対話のチャンスと捉える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

トラブルを対話のチャンスと捉える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーであり続けよう

トラブルが起きた時は、実は対話のチャンス。

こう聞くと、どのようなイメージを持つ?

日々仕事をしていく中で、大地を問わず、トラブルというのは起きるもの。

トラブルが起きたときに、組織、何よりリーダーとしてのあり方が問われる。

〜〜〜

あるAと言う組織は、トラブルが起きたときに、お互いの責任をなすりつけ合い、お互いを否定しまう。(それにより、再びトラブルが起きないと思い込む。)

あるBと

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