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#学校教育
教員の精神疾患による休職・離職の問題
以前学校では残業代はでないよという話をしました。
https://note.com/banbirokon/n/ne873471a4c18
残業代が出ないにもかかわらず、定時以降に部活動の顧問や、モンスターペアレントの対応、子どもたちの生徒指導と明らかに大変な仕事です。
筆者の大学院時代の知り合いに精神疾患で退職をした、教員の方がいました。本人は自分の能力がなかったことと、よい教育をしようとして、
個性重視という言葉の弱点
前回不登校について、まとめたときに、様々な選択肢があれば不登校というのは問題にならないよねという話を書きました。
https://note.com/banbirokon/n/ncd997a823605
こうした考えの時に出てくるのは、「個性の重視」 という言葉です。例えば有名な臨教審の答申ではこんなことを言っています
臨時教育審議会 教育改革に関する第一次答申(昭和60年6月26日)
不登校を図にしてみる
不登校という言葉は、学校に通ったことのある人なら一度は聞いたことがあるでしょう。
かつては登校拒否と呼ばれていたのを知っている方もいるかもしれません。
不登校はよく社会の問題として捉えられます。なぜでしょうか?図にあらわしながら考えてみたいと思います。
不登校の定義文部科学省によると、「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により登校しない、あるいはしたくともできない状況にある