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【感想】ドラマ『令和の三英傑!』上ノ巻/下ノ巻
三英傑という言葉がある、三英傑とは、戦国時代から江戸時代初期にかけての織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を指しています。
織田信長は、戦国時代の有力大名であり、天下統一を目指し、後に日本の歴史に多大な影響を与えた人物として知られていて、豊臣秀吉は、信長の死後にその後継者として、最終的に日本を再統一した人物として知られていて、小姓から天下人にまで上りつめた彼の人生もまた歴史に名を残した重要人物の一人であり
【‘‘映画とドラマの違いについて’’】
映画とドラマの違いとは何か、ふと思うことがありました。
本来、映画というのは90分から2時間ほどで完結するストーリーで構成されているものであり、ドラマは1話ごと1時間程度で複数のエピソードによって成り立っています。
映画はそもそも、独立した物語によって成り立っており、ドラマは評判が良ければ続編、映画化へと公開される場合もありますし、形式的に見ても映画とドラマは非常に親和性が高いものだと言えます。
【感想】映画『どうすればよかったか?』
ドキュメンタリー映画というものをこれまであまり見てこなかった。
そもそも、ドキュメンタリー映画は実際に起こった事件や現実の事象を記録し、虚構を加えずに構成する映画の形式であります。
特徴としましては、ドキュメンタリーは記録映画としても考えられ、現実の出来事や人物を求めることを意図し、虚構ではなく事実を描くことを目的としています。
メッセージ性や作家性、芸術性も重視される場合があります。
ドキュメン
【感想】映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』という映画を見ました。
公務員と詐欺師が脱税王から巨額のお金を徴収し、納税させるというかなり大胆なストーリーでありましたが、近年見る映画としてかなりエンタメ要素が満載で楽しめる面白い作品でありました。
物語の概要としましては、税務署に勤める真面目な性格の熊沢は、天才詐欺師である氷室から大金を騙し取られてしまう。
熊沢に突きとめられた氷室は、脱税王である
【‘‘映画にハマった一年を振り返る’’】
2024年は、映画ばかり見ていました。
自宅や映画館も含めて、映画を見ることの喜び、楽しさを改めて痛感させられた一年でもありました。
そして、何よりも映画は映画館で見る時の感動は計り知れないものがあるということも実感しました。
映画館では自宅では体験出来ない大画面と音響システムが使われている為、視覚効果や音響効果が相乗効果として働き、没入感と埋没感が映画館でしか堪能出来ないものだと個人的に思ってい
【感想】ドラマ『海に眠るダイヤモンド』
『海に眠るダイヤモンド』全話見ました。
1話目から興味深く拝見していたのですが、物語は現代の東京と1950年代の端島で生きる人たちの姿を描きながら、ホストの玲央と 鷹羽鉱業の職員である鉄平、彼らの周りにいる人たちは皆、魅力的な人たちばかりであります。
当時の端島での活気さや炭鉱員たちの過酷な労働環境の対比、時代を越え風潮は変わっていくところの描写も見事なものでした。
『海に眠るダイヤモンド』におい
【感想】ドラマ『ライオンの隠れ家』
『ライオンの隠れ家』を見た。
全11話にかけて、2024年の秋ドラマでは間違いなくベスト級のドラマであると確信させられた作品でありました。
物語の概要としましては、市役所で働く兄の小森洸人と自閉スペクトラム症の弟、美路人が平穏な生活を送り暮らしている中で、突然現れた‘‘ライオン’’と名乗る少年から物語が始まります。
ライオンくんという男の子の正体を描きつつ、兄弟として家族としての在り方を問う作品と
【感想】ドラマ『わたしの宝物』
『わたしの宝物』において、托卵は重要なテーマであります。
托卵とは、動物の習性の一つであり、鳥類が他の鳥の巣に自分の卵を産み付けその鳥に卵を孵化させ、雛を育てさせる行為を指します。
人間で言えば、妻が夫以外の男性との間にできた子を、夫の子として出産し夫に育てさせることを指すことであり、まさに『わたしの宝物』は托卵妻を描いた物語であります。
托卵は一般的に考えても、倫理的な問題であり、夫が自分の子で
【感想】映画『海の沈黙』
芸術とは何か、美とは何か。
永遠のテーマであり、答え自体あるのかも分からないものであります。
ただ『海の沈黙』という映画は間違いなく、エンタメとしての映画ではなく、芸術的な映画であることは間違いありません。
何故、私たちは絵を見て芸術に浸るのか。
絵画は私たちに美を語るほどの力があるのか。
『海の沈黙』を見てそう感じました。
物語の概要としましては、世界的な画家として地位を確立した、田村の展覧会で