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【‘‘映画とドラマの違いについて’’】

映画とドラマの違いとは何か、ふと思うことがありました。
本来、映画というのは90分から2時間ほどで完結するストーリーで構成されているものであり、ドラマは1話ごと1時間程度で複数のエピソードによって成り立っています。
映画はそもそも、独立した物語によって成り立っており、ドラマは評判が良ければ続編、映画化へと公開される場合もありますし、形式的に見ても映画とドラマは非常に親和性が高いものだと言えます。
もちろん、映画やドラマには制作と予算の規模も異なります。
映画は、多額の制作費やVFXなどを使った特殊効果による技術を使ったりと多岐に渡り、ドラマはその分低予算で抑えられ、長い時間をかけて視聴者を獲得しなければいけないのでストーリー性がかなり重要視されます。
映画やドラマにおけるキャラクター造形としましては、映画は時間による縛りがある為、人物の心理描写や背景描写の描かれ方も密度を濃くしなければ見る側から情感を感じ取ることは難しくなってきます。
それに対して、ドラマは各話ごとのエピソードの積み重ねによるものなのでしっかりと描ける利点があります。
しかし、広範囲に上手い演出を散りばめないといけないので、一つ一つのエピソードが手薄になってしまう恐れもあります。
こうしたことを踏まえて、映画やドラマにはそれぞれの特徴があり、良さがあるものだと思います。
映画やドラマを比較して、作品をストーリー、演出、キャストなど構造的に考察することで、また違った新しい発見があるものだと考えられます。



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