【転職ノウハウ】志望動機の書き方
こんにちは、けいごです。
転職したいけど志望動機の書き方に悩む方は多いのではないでしょうか?
私はこれまで、警察官、ITエンジニア、介護士(主任) を経験し、更に今年の末から同業界の異業種で内定をいただいたので、それを含めると3回目の転職をすることになります。
未経験転職もしており、介護主任にて求職者の面接経験もある私が、志望動機の考え方と書き方をまとめていきます。
「志望動機の作り方で迷っている」という方がいましたら、是非読んでみてください。
一番しんどかったのは2回目の転職
私の経験を軽く紹介しようと思います。
私は新卒で警察官を3年8か月ほど経験し、ネットワークエンジニアに転職しました。
ネットワークエンジニアからマーケティング系の会社に行きたいと思い、2回目の転職活動をしているところ、全く通らず。その時はなんとなく書類を書いたり、自分が良いと考えた実績を並べているだけでした。
多分書類だけでいくと70社は応募していたと思います。そのうち面接まで行けたのは2社くらいだったと思います。
この時の私は、完全に挫折していました。
しかしこの経験があったからこそ、自己分析を行い、自分に合っていて楽しめる職を見つけることが出来ました。今では主体的に働いたり、同業界で働き続けようと思える業界を見つけることが出来ました。
過去には働くことに対してネガティブになりつつあったものの、現在は定年を超えても働き続けてたいと考えるくらいマインドが変わっています。
脱線しました(笑)
現在は、転職活動をするときに志望動機で悩むことがなくなりました。正直なところ、あまり興味のない会社の選考も受けてきましたが、今回(3回目)の転職活動では書類が100%通っています。10社以上受けましたが全て通ると思わなかったので面接前にいくつか辞退したくらいです。※受けたのは全て同業界異業種ですが。
志望動機の書き方
では、結論から入ります。意識するのは以下だけです。
もう本当にこれだけです。
これだけ覚えていただければ終わりといっても過言ではありません(笑)
しかしながら、「これだけではわからない」という方もいると思うので、具体的にどのようにして志望動機を作るのかをまとめていきます。必要なことは以下です。
そのままですいません(笑)
必要なこと
①会社の理念
まず会社のHPを調べます。理念と事業内容を確認してください。
いきたい事業部の仕事内容と会社の理念から、その会社が求めているであろう、理想の仕事の仕方を想像してみます。
②自分の経験・原体験
次に自分の経験を、理念に沿うような形で抽出していきます。未経験であっても繋がる部分があると思うので抽出します。
また、原体験があると説得力が高まります。どのような経験があってその業界や業種を志すのか、それを考えます。
③役に立てること
「会社の理念」+「自分の経験」を踏まえて、「自分の経験や実績が希望する仕事にどのように役立つのか」を考えます。
実際に作成してみる
イメージしずらいと思いますので、実際に書いてみることにします。参考にする会社は、介護つながりで「SOMPOケア」のホーム長に応募することを想定して作成していきます。
①会社の理念
以下の採用サイトから、会社の理念を調べます。
ビジョンと行動指針は以下のように書かれています。
②自分の経験
では上記のビジョンと行動指針から、それに紐づく自身の経歴を抽出していきます。今回は経験のある介護業界で志望動機を作成するので、介護経験のアピールを主軸にした方がいいです。
一応ざっくりと、私のこれまでの経験を以下に書きます。
・警察官(3年8か月)
・ネットワークエンジニア(1年6か月)
・介護士(1年9か月)介護主任(1年3か月)
※より深く経歴を知りたい方がいましたら、本記事の最後にある自己紹介リンクに飛んでください。(笑)
・行動指針
1番⇒介護士の経験として、「自分でできることは自身でやっていただくようにすること」。
3番⇒これまで全ての経験において、チームワークが必要な仕事であった。介護主任では、意見吸収の姿勢の意識や意見回収の多様な仕組み構築、提案内容の実行、新人職員との1on1をすることで職場での安心感を構築。
4番⇒警察官の時の地域との関りとして、交番やパトロールカーでの勤務など。介護士の地域性のある行動として、社協との連携など。
・ビジョン
⇒全体的に、自身は「人に安心を与える職を選択し続けていること」。
・原体験
⇒「警察官の時の高齢者の孤立死の取り扱いに疑問があったこと」。
③役に立てること
では次に、これまで抽出したことから、「役に立てること」を考えていきます。こちらはしっかりと、ホーム長目線で考えます。
チームワーク⇒介護主任の経験において、新入職員との1on1や課題設定を通して目指すべき方向を示した。ベテランや中堅職員にも、多様な意見出しの方法や提案内容の実行を重視し、主体性を引き出すことで職場の安心感をつくりだした。
地域性⇒社会福祉協議会などの社会資源との繋がりを自ら構築し、コロナ化で約3年間滞っていたボランティアの受け入れを再開した。
自立支援⇒様々なレクリエーションを独自に作って実施したり、ご利用者様の課題設定と取り組みの提案やその促しを行い、生活課題の改善を複数行うことで、ご利用者様や職員の業務負担を減らした。
作成結果
これまで抽出した要素をまとめ、志望動機を作成します。
結果は以下です。
いかがでしょうか。
構成自体は、「原体験⇒経験と実績⇒役に立つこと」、という順番で書いています。
自論や感覚値でしかないですが、これまで転職活動をしてきた経験から、この構成が一番作りやすくて伝わりやすいと感じています。
「ビジョン」から、安心感を作ることが出来ることをアピール、そして行動指針のチームワークを特にアピールしている内容にしてみました。
「志望動機の作り方で迷っている」という方がいましたら、ご遠慮なくコメントやXのダイレクトメッセージをいただければと思います!
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