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エッセイでっせぃ★

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日々思うことを書いています。ブックカフェ風の家にしたいなーとか。家庭料理とか。読書の記録も。ピアノはドビュッシーが好き。息子の大学生活。
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#育児

私はえらい。

私はえらい。

「生き方」みたいなものがテーマの本を読んだ。
いろいろ書いてあったが、とくに気になったのが「1日に一度は自分を褒めよう」というもの。

とりあえず、今すぐ何かひとつ褒めてみるか!と思ったものの、難しい。
何も思い浮かばない。

私は、自分で自分のことを否定することはあまりない。
そういうつもりで生きてきた。

でも、本当にそうなら、ひとつくらいは褒めるところが見つかってもいいのではないか。

いろ

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息子の、生まれる前の記憶かもしれない話。

息子の、生まれる前の記憶かもしれない話。

息子が小学校低学年の頃に、教えてくれた「夢」の話。

息子はそのとき雲の上にいて、真っ白い長い服を着たおじいさんと話をしていた。
おじいさんが、雲の下のたくさんの家の中から、星のように光るひとつの家を指して「あそこがおまえの生まれるところだよ」と言った。

それだけの話。
息子はずっと小さい頃から、この「夢」のことを何度も思い出していたんだそう。

もしかしたら「夢」じゃなくて、本当の話だったりし

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【絵本】おかあさん観察図鑑(2月発売予定)

【絵本】おかあさん観察図鑑(2月発売予定)

面白そうな絵本を見つけた。
まだ発売前(2月予定)だから、実物を確認できない。
2021年に韓国で刊行された「おかあさん観察図鑑」。

興味のある方は(ない方も!笑)▼のリンクをどうぞ。
絵本の中身が少し見られるので。

すごく面白い絵本だと思うんだよね。
赤ちゃん視点のママ観察図鑑って。

そうなのよ!
からだの動きも耳も、子どもが生まれたタイミングで、ぐぐっと発達したのよ。
それまでの何倍もね

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「素敵な暮らし」を真似てみたい。

「素敵な暮らし」を真似てみたい。

少し前まで「丁寧な暮らし」みたいなのが流行ってたよね。
今も流行は終わってないと思うけど。

そういうの、素敵だけどやってられるかーい!みたいなツッコミを入れてた私。
だって子育てってバトルだし。

年齢が一桁の子育てはマジで大バトル。
でも年齢二桁の子育てだって、違う意味でバトルなんだから。

しかし。
物事には終わりがくる。

そうなんよ。
子育てにも終わりはくるんだよ。
知らんかったけど。

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サンタクロース劇場終演の翌年は、どうなる!?

サンタクロース劇場終演の翌年は、どうなる!?

今、私は息子用に買った腕時計を一時預かりしている。

腕時計は、息子と一緒に買いに行って、彼の好みのものを買った。
「クリスマスプレゼントにするね」と言って預かったわけだ。

***

さて、ある夜のこと。

「あぁ~。今年はサンタさん、来てくれるかなー」
「来ないでしょ!何歳なのよ」
「プレゼントないのかー…」
「だからこの前、クリプレ用に腕時計買ったでしょ」
「あぁ、そっかー」
「そうだよ」

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【ブックサンタ】小学生男子へのプレゼントにオススメの本3冊。

【ブックサンタ】小学生男子へのプレゼントにオススメの本3冊。

ブックサンタというプロジェクトがある。

私は昨年noteを読んでいて、どなたかの記事で知った。
今年もチラホラとブックサンタの記事を見かけるようになった。

昨年は「へぇ~。こんな取り組みがあるんだぁ」と思っているうちに、すっかり忘れてしまった。
今年、noteでブックサンタに参加した方々の記事をお見かけして、「今度こそ!」と鼻息も荒く本屋を歩き回った。

本屋に貼ってあったポスターによると、小

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【みんフォト】乳幼児の子育て

【みんフォト】乳幼児の子育て

子どもが生まれてから、小学校入学までの子育てをテーマに、Canvaで画像を作った。
現在、子育て中の方や、子育ての思い出を語るときにも使えるかな。

夏休みの息子、料理を頑張る。

夏休みの息子、料理を頑張る。

大学生の息子の夏休みの私の課題として、「献立を考えられるようになる」という目標を設定した。

冒頭からややこしくてすみませぬ。

息子に、料理だけでなく献立を考えられるようになって欲しかったのだ。

そう思うようになったきっかけは5月の連休までさかのぼる。

私は連休直前に、五十肩のリハビリ期間を短縮すべく、痛~い治療を受けた。
直後の3日ほどは痛み止めを服用するほど痛かったのだ。

3日を過ぎる

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専業主婦が18年かけて我が子にしてきたこと。

専業主婦が18年かけて我が子にしてきたこと。

私は専業主婦を18年続けている。
現代日本では希少価値のある生物だという自覚はもちろん、ある。

諸般の事情により専業主婦を続けることになったのだが、残念ながら割り切った気持ちで18年を生きてきたわけではない。
よく言われるように、社会(?)から取り残された感、ただ飯食い感は半端ではないのだ。

スケジュール確認などの事務的な意味での「お仕事してますか?」という質問に対して、あえて「今はしてないで

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子育ての卒業と、新たな修行と。

子育ての卒業と、新たな修行と。

息子の卒園や卒業を、この春までにあわせて4回迎えた。

卒園したのは忘れもしない、2011年3月。
あの東日本大震災の4日後に、息子は卒園式を迎えた。

余震に怯えながらの卒園式で、謝恩会は省略。名残を惜しむ暇もなく解散したのだった。

小学校の卒業式では、ひとりずつ将来の夢を語ることになっていて、事前に原稿を作り暗記してのぞんだ。

しかしなんと卒業式の1週間前に変声期が始まってしまったのだ。

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クリスマスの朝に、子育て終了について知らされる。

クリスマスの朝に、子育て終了について知らされる。

クリスマスの朝、普段どおりの時間に目が覚めた。
枕元にはダンナがセットしたプレゼントが置いてある。

よし!

息子はプレゼントが楽しみすぎて、もう起きてることだろう。

我が家のクリスマスプレゼントは1年かけて集めた、ささやかで面白いモノたちの詰め合わせだ。
きっと中身を広げてあれこれ堪能してるに違いない。

今年はどれが一番ウケてるのかな。

自分で中身を用意しラッピングしてダンナが枕元に置て

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未就学児との過ごし方・夏

子育てをしていると「どうやって長い、ながぁぁぁぁぁい、夏休みを乗り切るか」という問題にぶつかります。

私は正直言って毎年夏休みになるのがストレスでした。暑さに弱い私は自分一人が生きてるだけで精一杯です。

それなのに子どもの健康もしっかり守り、そのうえ健やかな学び(あるいは遊び)も提供して、精一杯のおもてなしをせねばならないとは。我が子だから許すけど、そうじゃなかったら「おととい来やがれ!」と叫

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