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自分が考える『読書感想文』の役割 〜自分の感情を言語化する機会にすること〜

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今回はnote大学主催の部活動(子育て教育部・英語部・Study部)の合同コンテスト企画です。
テーマ:私の勉強法(note大学Study部所属)
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自分はこれまでの経験を包括的に、特に学問系に寄せた記事を書いています。その一環で書籍の読書感想文を定期的に投稿しています。

一方で、現在の自分は週間連続投稿の継続が最たる目標であることもあり、時間切れで本文を準えて終始する時もあり、難しさを感じています。

今回は初心に帰ることも兼ねて、読書感想文の存在意義を考えてみます。今回は一例として、こちらの記事をベースにします。

もともと自分は学校で行う『読書感想文』に苦手意識がありました。当時は面倒臭いというのが本音でした。ただ、社会人(会社員)として人生をこなしてきて、文章力について改めて思うことがあり、その辺も交えて話をします。


読書感想文の本来の意味(紹介記事より)

冒頭にも書いた通り、個人的に『読書感想文』は単に本文を準えることとは違うという認識です。本文を準えるというのは、どちらかと言うと「要約」に該当すると考えています。

先の紹介記事では、読書感想文の意義を「自分のことを書くこと」だと示しています。自分自身が感じたこと。それを言語化することが「感想文」の本質だと思います。

また、自分自身の言語化を行うための基本的なテンプレートのひとつとして、次のような流れを掲げています。

例:書籍を読んだ前後の自分の変化の言語化
書籍を読んだことで自らに生まれた「成長」を言語化して、読書感想文として整理する。

紹介記事で示していた書き方(一例)の個人的要約

個人的なイメージとしては、就職活動のエントリーシートや面接対応が近いと思います。そこには、自分の体験(行動)を整理して言語化する作業を伴うため、その練習台として『読書感想文』は最適かもしれません。

自分は読書感想文に対してあまり真面目に取り組んではいませんでしたが、学生時代に論文など説明的文章に慣れ親しんできました。そのため、仕事上の弊害はあまり多くない印象があります。

自分の体験と感情の言語化

一方で、自分が『読書感想文』に感じているメリットとして、自分自身の感情と上手く折り合いを付けられるようになったことがあります。

自分は学生時代(現在の会社員生活も含む)は研究者的な生業に傾倒していたこともあり、説明的な思考(言語化)の傾向が強くて、感情の部分を置いてきぼりにしていたように思います。

対人関係では自分を上手に且つ明確に出せず、後々に鬱病など精神的な問題を抱えることに。そこから色々あり、自分の話をnoteで書き始めました。

ここでは、普段の社会生活の中の自分からひとつ抜け出して、自分の本音をバランスを取りながら書き続けています(理系記事は別として)。

自らの感情の言語化を実践してきて、その過程で自分を落ち着かせる術を自然と体得してきたように思います。

これを『読書感想文』に転化すると、読書中に沸き起こる「感情」を整理して言語化すること。振り返ると、時折実践している程度ではありますが、昔に比べてやり易くはなりました。

自分は昔から物事に対して「常識」「規則」に囚われがちでした。枠を取り払うような考え方を全然しておらず、それがこれまでのしんどさを感じていた要因だと気づきました。

おわりに

最終的に『読書感想文』で目指すことは人それぞれです。

個人的には、読書を通じて自分の多種多様な感情を味わいながら、それを理路整然かつ魅力的な形で言語化すること。

それらを通して、これまでの自分を救い続けてきたから。読書に限らずではありますが。

読書感想文は単に個人の文章力を上げることに留まらず、自分自身の人生(志向)を上手く構築するための手段だと思います。

今後も継続していきたいです。ひいては、この活動が他者目線の参考書みたいになれたらと。


企画参加表明 〜スペシャルサンクス〜

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今回は長期企画ですので、勉強(学問)を自分なりに考え直すキッカケにしたいです。様々な視点から投稿し続けたいと考えています。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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