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【エッセイ】働き方と幸せのバランス

こんにちは、あ〜とです。

ちょっと最近色々考えてて、思うところがあったのでどんどん投稿してみようと思います。

これで考えが、頭の中が整理つけば良いのですが…


仕事に追われる毎日を過ごしていると、ふとした瞬間に「これでいいのだろうか?」と自分に問いかけることが増えてきます。

本業とバイトを掛け持ちし、精一杯働いているはずなのに、手元に残るのは少ない手取りと生活費を払った後のわずかな貯金。時間があっという間に過ぎ去り、気づけば何か大切なものを見落としているような感覚に囚われるのです。そんな中で「幸せ」とは何かを考えると、お金を稼ぐだけでは満たされない何かがあることに気づかされます。

お金だけでは得られない心の充実という現実に直面したとき、人は時間の使い方を見直さざるを得ません。どれだけ多くの時間を仕事に費やしても、心の中にぽっかりと空いた穴は埋められないことがある。むしろ、仕事の忙しさに追われ続けることで、本来自分にとって大切だったはずのことが少しずつ遠のいてしまうのです。


日々の中で、小さな喜びを見つけることができる瞬間があります。例えば、週末の朝に少し遅めに起きて飲むコーヒーの香りや、大切な人と過ごす穏やかな時間。これらの瞬間は、生活の喧騒の中で失われがちな心の安らぎを取り戻させてくれます。
多くの人が、限られた時間の中でこうした「リセットの時間」を持つことの重要性を実感しているのではないでしょうか。短い休息やささやかな楽しみは、心のバランスを整え、再び前に進む力を与えてくれるのです。

しかし、「働くことが目的になってしまう」という罠に陥るのは実に簡単です。

生活費を稼ぐためには、もちろん仕事は必要不可欠ですが、それだけでは本当に満たされることはありません。どれだけ多くの時間を働いても、心の奥底にある不安や疑問が完全に消えるわけではないからです。

幸せを感じる瞬間は、仕事の成果や昇進の報酬として得られるものではなく、むしろ仕事から少し距離を置いた時にふと訪れるものです。


25歳を目前にして、自分の働き方を見直すべき時期が来ているのかもしれません。これまではがむしゃらに前だけを見て突き進んできましたが、今こそ少しペースを緩め、立ち止まって周りを見渡してみる時期なのかもしれない。

勇気を持って「休む」という選択肢を取ることは、決して逃げることではなく、心の充実を取り戻すための積極的な一歩なのです。


働き方と幸せのバランスを取ることは一筋縄ではいきませんが、それでも工夫を重ねることで日常に満たされる瞬間を増やすことは可能です。
大切なのは、仕事に追われる日々の中でも、自分の幸せを見失わないようにすること。

どんなに多忙であっても、小さな喜びや充実感は、探せばいつでも手の届く場所にあるのです。人生はただの競争ではありません。時にはペースを落として、自分が進むべき道を改めて見つめ直すことが大切です。

働き続けるだけの人生が目的ではなく、自分の心にとって本当に価値のあるものを見つける旅を続けていくことこそが、真の幸せに繋がるのかもしれません。

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