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溺れるように植物油を摂取した後、身体を観察してみた
お腹が空いていないのに普通にご飯を食べてしまったある晩から、また食欲が狂い始めました。
少し長いですが、油中毒になってしまった私の経過観察記録をシェアします。
植物油は罪悪感を感じづらい
「四毒」といわれる小麦、砂糖、乳製品、植物油。
小麦はグルテンアレルギー、砂糖は血糖値スパイク、乳製品はお腹をくだすなどの分かりやすい症状が出るため、「やめよう」という気持ちにもなりやすいのかな、と思います。
しかし、一番分かりにくくて罪悪感も沸かないのが植物油。油が良くないとされる理由は、動脈硬化や心筋梗塞などの原因になるから。
でもそれって、実際に病気にならなければ分からないことですよね。
だから私も、過食がぶり返した時は小麦、砂糖、乳製品はなるべく摂らずに植物油で過食欲を満たしていました。たとえば米油と米粉と甘酒で蒸しケーキを作ったり、ごはんにごま油をかけて食べるなどです。
気づかずに植物油中毒になっている
しかしここ最近気づいたことは、「植物油を摂れば摂るほど、脳はどんどん油を欲するようになる」ということ。
お米中心の食生活が安定している時は、食事にパワーをもらってやるべきことに集中に出来ます。
しかし油中毒になっている時は、食事以外の時間も常に食べ物のことを考えてイライラしているのです。
適正量では満足出来ない四毒
先日、油中毒が残った状態で月一回の病院に行ったのですが、朝から診察が終わって最寄り駅に着くまでずーっとイライラ、ソワソワしていました。
そして昼食にマ〇クのセットを食べ、帰りにミ〇ドのドーナツ2個、さらにコンビニでポテチ、アイス、チキン、カップラーメンも買って帰りました。溺れるように植物油を摂取したのです。
私みたいな人は稀少なのかもしれませんが(過食症の人は分かってくれるかな)、マ〇クのセットだけでは足りないのです。
和定食なら一人分で満足出来るのに、四毒を解禁してしまうと一気にあれも、これも、と脳が求め始めて、「もうこれ以上無理」というところまで食べないと決して満足せず、ずっとイライラが止まらないんです。
そもそも、その食事が私に合っていないということだと思います。合っていないから、どれだけ食べても満足出来ない。
気が合わない人とは何時間話しても空虚な思いになるだけ。気が合わない人と過ごす2時間よりも、気が合う人と5分間電話する方が絶対に満たされる。それと同じことだと思います。
油中毒から抜け出すために、「食べものの上書き」をする
さて、ここからまた油中毒をやめていかなければなりません。
ということで、昨日から「おうちでリトリート」を始めました。
・玄米と野菜中心の食事で、タンパク質もしっかり摂る
・玄米は一食300g(一日三合)まで食べていい
・油断するとまたすぐに過食欲が生まれてしまうので、なるべく町に出たり、人と会ったりしない。スマホなどの刺激は少なめにし、睡眠や運動に気をつけて過ごす
▽詳しくは以前こちらに書きました。
油中毒は結構手ごわいと思いました。
舌がずっと痺れている感覚です。
舌は脳とつながっているので、脳もビリビリする感じ。
さらに胃も荒れているので、お腹の当たりがずっとソワソワしている感じです。
その不快感を麻痺させたくて、さらに油が欲しくなるんです。
本当に、アトピーの炎症のように。ステロイドとして油を欲しがります。
栄養という愛で自分を満たす
でも、「この油欲求はただの炎症」と自分に言い聞かせることで冷静になれます。
また、ただ「油を食べてはダメ」と自分に禁じては、余計に食欲が暴走してします。
そこで有効なのが、「良いもので上書きしよう」という考えです。
リトリート期間中は、玄米を一食300gは食べても良い決まりにしています。
そうすれば空虚な気持ちにならずに、自分を栄養という愛で満たしてあげることが出来ます。
悪い男性と別れようとした時に、良い男性で上書きすれば一気に忘れられるのと同じです。笑
実際、食欲が暴走しないように運動や過ごし方に気をつけていれば300gも食べずに満足出来ることがほとんどです。
この生活を3日続ければ、ひとまず「中毒状態」からは抜け出せます。
気持ち良く春を迎えるために、あと少しがんばります。
また発見があったらシェアしたいと思います!
ひいろさんに記事を紹介してもらいました✨
ありがとうございます(๑˘ ˘๑) 。*・