先の幸せを想像しながら、"充電の時間"をがんばる。

"幸せじゃない"充電の時間も、幸せを感じるために頑張ろう。銀色夏生さんのエッセイ「力をぬいて」の中の言葉。

喜びというのは、ただそれだけで存在しているわけではない。
その前になんらかの欠如、欠乏があるからこそ、それが埋められた時に喜びを感じる。
お腹が空いてる時ほど食べ物がおいしいように。

すごく納得した。

つまり、幸せには欠如が必要なのかもしれない。

休日が幸せに思えるのは、平日に仕事をがんばっているから。

大切な人に会って嬉しく思うのは、会えない時間があるから。

美味しいものを食べて幸せに思うのは、毎日食べてるわけじゃないから。

好きなことをやって幸せに思うのは、できない時間があるから。

だから、"幸せじゃない"充電の時間も、幸せを感じるために頑張ろう。
より、幸せを感じられるように。
この先にある、幸せを想像しながら。

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