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折りたたみ式アイスバス『P-PEC』。暑さから子ども達を守るため、サッカークラブ購入。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さん、暑いですね。ずっと暑いですね。この手の話をする時は、毎回この言葉を書かせて頂きますよ。

私が仕事をする福岡県は、梅雨明けして、天気がグズつくと言われながらも、雨が全く降らなかったりと、毎日晴天です。

本当に雨が全く降らず、照り返す日差しに、頭がクラクラしています。この酷暑で、働き方を変えた企業もあるそうです。

暑さの状況に応じて働き方を変えることで、従業員が熱中症になるリスクを減らそうと取り組む企業もあります。

スマホ向けの商品の販売や開発を行っている埼玉県新座市にあるトリニティでは、2022年夏から日中に酷暑が見込まれる場合、在宅勤務の実施を呼びかけています。

トリニティでは20人ほどが仕事をしていて、通勤途中などに社員が熱中症になるのを防ぐのが狙いだといいます。

2023年までは翌日の予想最高気温を基準に在宅勤務を呼びかけていましたが、熱中症対策の効果をより向上させようと、2024年からは環境省が発表している「暑さ指数」が当日朝の時点で会社の基準に達した場合に、在宅勤務を呼びかけを行っています。

トリニティによれば、在宅勤務の実施は強制ではなく業務の予定などによって自由に判断できて、2024年7月は「暑さ指数」が基準に達した2日間の内1日は約2割、もう1日は約4割の社員が在宅勤務を行いました。

在宅勤務は以前、出勤した後に熱中症の症状を訴える社員が出たことや、会社の前で高齢の女性が倒れ熱中症の疑いで救急搬送されたことをきっかけでスタートしました。

トリニティの副社長の男性Aさんは、
社員の健康や体調は重要で、暑い日に無理して会社に来ることで逆に仕事の効率を落とすことにもなります。論理的にも経済的に考えてもこれが最善の策だと考えています」と説明しました。

この様に、ラニーニャ現象の影響などで、災害級の暑さが続く日本で、働き方を変えている企業もあります。

この記事の本題は、スポーツクラブの現場で取り組まれている、ある暑さ対策です。

2024年6月下旬、富山県富山市内の芝生の上に設置された浴槽に、中学生が次々とポリタンクで水を入れていきます。クーラーボックスで運んだ氷を入れると、即席のアイスバス(氷風呂)が完成しました。完成するまでに、5分もかかりませんでした。

サッカーチーム「VIENTO(U-15)」は2024年、折りたたみ式アイスバス『P-PEC』を購入しました。主な目的は疲労回復ではなく、熱中症の応急処置だといいます。1個5万円(税込み)ですが、サッカーチーム「VIENTO(U-15)」の代表の男性Bさんは、「子ども達の命と比べれば、値段は安いものです」と述べました。

今回は、折りたたみ式アイスバス『P-PEC』を利用することで、得られる効果を説明します。

折りたたみ式アイスバス『P-PEC』が、身体に与える良い影響とは?

画像・動画引用・参考:P-PEC

開発したのは兵庫県三田市で通販会社を経営する川上貴さんです。海外ではアイスバスが応急処置の主流だと知って、持ち運びやすく少量の水で全身を冷やせるものを制作しました。現在、スポーツ団体や大学などに70個以上の導入された事例があります。

参考:5分で完成の氷風呂、ヒントは垂直尾翼 全身冷却で熱中症から命救え 朝日新聞デジタル(2024年)

アイスバス『P-PEC』を使った治療を実践している、新潟県南魚沼市にある魚沼基幹病院の地域救命救急センター長の男性Cさんは、
スポーツや労働中に起こる労作性熱中症は重症になると高体温になって、全身のけいれんや意識障害が起きることがあります。救急車が到着するまでに全身を冷却できれば臓器障害の可能性を下げることができて、アイスバス『P-PEC』は有効な手段です」と説明します。

身体を冷やしすぎる「過冷却」が心配な場合は、5分だけでも効果があるといいます。

その反面、熱を感じづらい高齢者が主に屋内で熱中症を発症した場合に関しては、熱中症かどうか判断するのは困難だといいます。日本救急医学会は「家庭では無理に水風呂に入らず、救急車を呼んで頂きたいです」と警鐘を鳴らしています。

弊社は、

私が所属している会社は福岡県久留米市にありますが、気温も40度近くなるなど、暑い日が続いています。元々福岡県で、弊社のある筑後地方は、他の地方より気温が高くなる傾向です。

最近暑すぎるせいか、体調不良の方が多いそうです。所属する会社は、通勤と、久留米市役所から特別な理由が認められた方のみ在宅勤務をしていますが、通勤の人で、「最近見かけないな」と思い、シフト表を観ると、当日の体調不良などでの当日欠勤で、お休みしていたり。

2024年7月のある日の終礼の時、デザイナーの職業指導員の方が、「最近体調を崩されている方がいらっしゃいます。コロナもまた流行っておりますので、暑いかもしれませんが、マスクをするなど、自分の身は自分で守る様にしましょう。水分と、塩分もしっかり補給して下さい」と、アナウンスをしていました。

私も何度も通勤していて会社に着くと、フラーッとして、その後から塩分を持ち歩く様にして、会社に着いたら、塩分を2つ食べると、食べていなかった時より、バテる頻度が減りました。

本当に災害級の暑さです。最近は年齢を問わず、40代の方でも熱中症で亡くなっています。

皆さんも、自分の身は自分で守って欲しいです。


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