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「今年のオススメの本」 アドベントカレンダー2018

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https://adventar.org/calendars/3713 人に本の話を聞くのが好きです。 誰かにこの本面白いよ!とオススメしてもらうのも、 人にこれすっごく面白い…
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2018年12月の記事一覧

#1日目:本嫌いな僕が読んじゃった「八神瑛子シリーズ」

#1日目:本嫌いな僕が読んじゃった「八神瑛子シリーズ」

本嫌いな僕が読んじゃった、はまっちゃった本は...

「八神瑛子シリーズ」

その中で、読みだした最初の1冊目は、

「アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫)」

そもそも...なんで本嫌いが本を読もうと思ったのか...

■本嫌い...活字嫌い...でも本読まねば!

業務設計・ITコンサルをやりだしたころ、自分の知っていることだけで提案していたのではよい案件の獲得ができなくなり

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#2日目: 世界の解像度があがる瞬間

#2日目: 世界の解像度があがる瞬間

世界の解像度があがる瞬間が好きだ。

たとえば、「あ、田中さんって意外とお茶目なとこあるんだ」と気づく時。
たとえば、「え、日本にこんな見たこともない景色があるの?」と驚く時。

とても抽象的な話だが、世の中にどんな人がいて、
何を想って生きているのかを知りたい。
広くなくていい、狭くていいから深く知りたい。
行動範囲が広いわけでも、人づきあいが得意な方でもないのに、
いつもどこかでそう考えている

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#3日目: 「〜でも」に続く言葉

#3日目: 「〜でも」に続く言葉

黒胡椒を丸ごと噛んだことがあるだろうか。

子供の頃に祖母が作ってくれたシチューは、ブラウンでもホワイトでもなく、透明だった。黒胡椒がホールで入っていて、丸ごと噛んでしまう。
苦い。辛いよりまず、苦い。苦くて辛い味が、舌と鼻腔に広がる。その表情を見て、祖母がなぜか嬉しそうに「あたりだ。」と言う。

今年、組織開発界隈で大いに話題になった「TEAL組織」に出てくる1要素に「ホールネス」という言葉があ

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#4日目: 一般論という名の束縛

#4日目: 一般論という名の束縛

一般論をいくら並べても人はどこにも行けない。
俺は今とても個人的な話をしてるんだ。

一般論っていうものは、ひどく都合の良いものだと思う。
自分のあらゆる一面も一般化すれば、まるで他人事のように置き換えることができる。
自分の嫌いなところ、苦手な部分、弱さや狡さ。
そうした醜い部分を昇華させてしまえば苦しみを味わうことなく生きていけるから。

だけど、
そんなとき「本当の自分」はどこに行ってしまう

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#5日目:活字の晩酌に感じる魅力

#5日目:活字の晩酌に感じる魅力

感受性が乏しいのか、鈍感なのか、デリカシーがないのか、本を読む割には作家の文調や表現にのめり込む事がない。

例えば、村上春樹の比喩表現が散りばめられた本も楽しいとは思うが、現実離れし過ぎて今一つ想像力を刺激しない。

これまで気に入った本はその時の自分にオーバーラップするものが多い。
例えば自分の住んでる地域を題材にしたものや、物語が当時の状況似ていたりと、身近だから容易に想像できる内容が多い。

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#6日目:夜の旅路を楽しむ

#6日目:夜の旅路を楽しむ

皆様、旅はお好きでしょうか?
今どこか行きたいところはありますか?
旅に出るならそうですね、飛行機・新幹線・自家用車…
何に乗ってどう行くかを考えるのも楽しいですよね。
私が旅に出る時によく利用するのは高速バス…特に「夜行バス」です。

というわけで私が今回ご紹介する本がこちら。
「夜行バスで出かけましょう」です。

こちらの本、実は私自身の初めての著書となるエッセイコミックなんです。
ここまで

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#9日目:子供と楽しむクリスマスえほん

#9日目:子供と楽しむクリスマスえほん

※友人主催のアドベンドカレンダーに参加しています。

昨年夏に子供が誕生し、更に今年春には職場復帰して、日々こなすだけでいっぱいいっぱいな毎日。

そんなわけで今年買った本は育児書を何冊かくらい…?(しかもそれほど読んでもない。)

自分の娯楽として読んだ本は1冊しか覚えていない…(図書館で予約していた本がちょうど帰省直前に回ってきたのと、数日後にスペシャルドラマになるというのでなんとか読みきった

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#10日目:数値化できない「好き」の熱量

#10日目:数値化できない「好き」の熱量

流れるようなマシンガントーク、たっぷり小一時間。
プラス、解説のために即興で書かれた、白紙3枚分のメモ。

上記は、私が先輩に、おすすめの本について尋ねた時のアウトプットだ。(タイトル画像参照)  

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突然ですがdanです。これはアドベントカレンダーの穴埋め記事ではない。
今日は、形としては異例だが、人に聞いたおすすめ本について書く。
知り合いの中で、最もストレートに自分の「好き」を語

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#11日目: 辺境音楽で踊ろう

#11日目: 辺境音楽で踊ろう

1.「ディスクガイド」とは「ディスクガイド」というジャンルがある。

街なかでdiskunionの袋を持ってホクホク顔で歩いているおじさんや、僕らみたいな音楽オタクのDJしか読んでいないようなヤバい本のことだ。

中身はこんな感じになっていて、全然知らない曲がいっぱい知れる。
例えばディスコのディスクガイドなら、全然知らなかったディスコの曲がいっぱいあるだけでもヤバいのに、どんな曲でどんな所が良い

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#13日目:「言葉」と「ことば」の違い

#13日目:「言葉」と「ことば」の違い

ごはんを食べている途中で、急に背中に乗られる。トイレに入ってると、突然ドアが全開になる。

顔をあげると、そこにはニッコニコの笑顔。そう、相手に悪気はこれっぽっちもない。

ごはんを食べてたらなんだかママが恋しくなったから乗っかっただけだし、
ママがいなくて呼んでも返事が遠いから、探しにきただけだ。

4歳ねぇね、2歳おとうと。

効率的とか意味とか、そんなの関係ない世界に、彼女たちは生きている。

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#14日目:本も音楽のようにリミックスしても良いじゃないか。 『銀河鉄道の星』を読んで。

#14日目:本も音楽のようにリミックスしても良いじゃないか。 『銀河鉄道の星』を読んで。

この記事は『「今年のオススメの本」 アドベントカレンダー2018』の14日目の記事です。

みなさんこんにちは。賀川と申します。長野県も松本市でWeb系の仕事をしています。
今回はdanさんにお誘いいただき、「今年のオススメの本」 アドベントカレンダー2018』に参加させていただきました。

本は好きなのでよく読みます。ビジネス書も小説もエッセイも漫画も面白そうであればなんでも。
今回は「今年のオ

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#16日目: 生まれたことが犯罪 - トレバー・ノア

#16日目: 生まれたことが犯罪 - トレバー・ノア

歴史の授業は好きじゃなかった。教科書に書いてある通りに出来事、固有名詞、年号を覚えるだけで面白い要素がひとつもなかったんだよなぁ。

「アパルトヘイト」だって、南アフリカで白人と黒人を隔離したっていうやつだよねというレベルの記憶だった。この本を読むまでは。

ポップな字体に「ウッ」ってきた方、私もそうだったんで大丈夫です、まだ帰らないで。。

トレバー・ノアは南アフリカ出身のコメディアン。アメリカ

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#17日目:山小屋 へ思いを馳せる

#17日目:山小屋 へ思いを馳せる

山小屋に泊まるのっておもしろい。ホテルや旅館に泊まるのとは違う、山小屋ならではの過ごし方がある。夜はいつもより随分早く布団に入る。翌朝、日の出前に起きだして、雲海から昇ってくる朝日を眺める。とても寒い…けれど清々しい。

山小屋の食卓では、自然と同じテーブルの方々と会話が生まれる。「今日はどちらに行かれるんですか?」「どこそこの山もよかったよ~」などなど。先日泊まった所では、その日の宿泊客が少なか

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#18日目:32小節の人生

#18日目:32小節の人生

「エリック・クラプトン~12小節の人生~」を観た。本国:イギリスでは先立って2017年に公開されていたが、日本での公開予定がなかなか決まらずヤキモキしながらも1年遅れてようやく日本でも公開されることになり、とても楽しみにしていた。

クラプトン自身が、生い立ちから現在に至るまでの波乱万丈の人生をアーカイブ映像や写真・関係者の言葉とともに語るということで、劇場内にはクラプトンの音楽をリアルタイムで体

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