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*振り返る*

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過去に思ったこと、過去を思ったもの
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#病院

脳の影

脳の影

揺れてる、ずっと
ずっとめまいが続いてる

今朝はまっすぐ歩けなかった

仕事に行くときの車の運転が怖かった
集中力がなかったから

病院で薬もらったけど
やっぱりたいして効いてない

耳鼻科での検査で脳に不安要素あり、と
CTを撮ってくるように言われ
次の日に行った

結果、異常なし

待合室で待ってたらまた呼ばれた

『またよく確認してみたらね、ここ、影があるようにも見えるから、MRI撮りに行

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内科医との雑談

内科医との雑談

私はメンタルだけでなく
甲状腺の病気ももっている

お薬を飲み続けているので肝機能とかの検査は必要になる

それと甲状腺とを診てもらうために
毎回、内科医の診察を受ける
この先生
診察というより雑談
自分のこともよく話す

話しながら私の反応とかを伺っているようにも感じる

もともとは外科医というこの先生こそ
メンタルの医師に向いているようにも思う
誘導がとても上手いのだ
ただの雑談なはずなのに、

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担当医との問診

担当医との問診

この時の担当医との付き合いは
たぶん3年くらい

初めに担当していてくれた医師は
旦那さんの仕事の関係で引っ越すため辞めたから

私はこの辞めてしまった女医さんのおかげで
寝たきりから解放された
そう言っても過言ではない

今でもとても感謝している

新しい先生は有名な先生らしく
とても忙しい先生で
診察という診察には感じられず
毎回お薬の確認だけ
増薬も減薬も自己申告に近い気がした

カウンセラ

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睡眠薬による解放

睡眠薬による解放

「睡眠薬」

この病気に関わらず、睡眠薬を服用している人は多いと思う
「睡眠障害」は今のストレス社会では
きっと珍しくはないのだろう

初めての「睡眠薬」は10代のとき
外科手術の前日
『眠れないといけないから』
という理由で渡され
何も考えずに飲んだ

次の日の朝、目が覚めるという感覚がないまま手術に臨んだ
相当強い種類のものだったのだろうか
初めて飲んだからそうなったのか
それとも手術に向かう

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カウンセラーとの関係

カウンセラーとの関係

以前に通っていた病院では診察と同じ日にカウンセリングもお願いしていた

担当してもらったカウンセラーさんには
その病院に通い始めてからカウンセリングを受けなくなるまで3年くらいお世話になった

初対面のとき
私はとても失礼で
とても嫌なやつだった

『私は人を信用しません。無理だと思った相手に対してはすごく冷たい感情を持ちます』

こんなようなことを言った記憶がある

そしてさらけ出すというよりは

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消える駅

当時私のかかりつけのクリニックは
自宅から約2時間のところにあった

電車に乗っている時間は約1時間半

朝から出かけるのでどうしても通勤時と重なる

満員電車の中、座ることができないまま
その時間を過ごすことが苦痛でしかないので
毎回特急券みたいなものを購入し、座席を確保してから乗車する

金銭的には負担はかかるが、この電車でないと私は電車で出かけることができなくなってしまう

すぐに降りられな

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