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#創作大賞2024
長編小説を書いてみたら | 執筆裏話を公開します。
こんにちは。RaMです。
約2週間にわたって、公開してまいりました
長編小説『彩りと心のしわあわせ』でしたが、
とりあえず書ききりました!!
お付き合いくださったみなさま、
本当にありがとうございました🍀
主人公や登場人物に感情移入しながらも、
まずは、物語として完結させようと
今出せる力は出したつもりです。
ご興味ある方は、
こちらのマガジンに全話を入れておりますので、
どうぞご覧くだ
わたしの子宮は胎児を殺す。
一 風薫る
セックスレス、だった。
淡いピンクのインテリアで統一された待合室。女性スタッフのみが在籍する不妊治療専門クリニックのドアを夫婦揃って叩いたとき、結婚6年目にして、出会ってから重ねてきた年月は14年にも及んでいた。互いに激しく求め合う情熱はもはやなく、ふたりの間にたゆたう温かい何かに、となりあって包まれるように安穏と過ごしていた。
「病気などの特別な事情がないにも関わらず、1ヶ
三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。
皆様ご存知の通りnoteの街の世界には、このような言葉があります。
だれもが創作をはじめ、
続けられるようにする。
この言葉を真摯に受け止め、且つ真面目に本気で力の限り三年間かけて、ありとあらゆる方法でこれを実践した話を書きます。
真実か嘘かの言及も致しません。強いて言うならば「なんのはなしですか」と感じていただければと願います。
はじまりは一つの言葉でした。「なんのはなしですか」という言
短編小説 | Message~私はあなたを許す~
どこかの、やさしい、だれかは
わかっているよ。
あなたが、こどもをあいせなくて
くるしんだこと。
そのことを、だれにも、うちあけられずに
くるしんだこと。
こどもから、にげるように
トイレにこもったこと。
SNSにいぞんして、げんじつから
にげていたこと。
ゆうがた、なきさけぶ、こどものこえに
みみをふさいで、ないたこと。
こどもの、ねがおに
なきながらあやまった、ひび。
どこかの、だれ