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月と日を編む

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当たり前のことを、ちょっと賢く話しているdailyはこちら。
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2020年11月の記事一覧

月と日を編む…2020.11.28

月と日を編む…2020.11.28

今日は短め。

"その人"にはまた会えるかもしれないけれど、流れる時間は唯一無二。
このラテも特別になって、次に会うラテは初めましてになる。楽しみだな。

たかが一杯…
されど、されどなのです。

月と日を編む…2020.11.26

月と日を編む…2020.11.26

珈琲と何気ない会話は私に"余白"を生み出してくれるし、出会った人にもそんな気持ちになってもらいたい…という想いでお店に立っている。
もちろん美味しい珈琲を淹れることは大前提だと思うけど、それは私じゃなくてもいい。
私よりも美味しい珈琲を淹れられる人は沢山いるし、今や焙煎もしてしまうバリスタさえいる。
私にできることは居心地の良い空間を生み出すことで、誰にも負けたくないなといつも思いながら仕事をして

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月と日を編む…2020.11.20

月と日を編む…2020.11.20

そういえば先週のナンバーはcinnamonsのsummertime。
特にこれといって理由はないんだけど、先週は私の人生急に輝いた〜!みたいな、濃い1週間でキラキラしたmusicと共に過ごしたい気分だった。
少し前まではこの歳になってあまり交友関係を広げるのもなぁ…なんて思っていて、間口を狭めていた自分に"もっと自由にご覧なさいよ"と言ってやりたい。
誰にでもしっぽ振る必要もないけど、視野を広く持

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月と日を編む…2020.11.19

月と日を編む…2020.11.19

北海道産有機大豆200gを水900mlに約15時間浸水。膨らんだ大豆と水をミキサーで攪拌させ、大きめの鍋にin。鍋の底が焦げつきやすいので木べらでそっと混ぜ混ぜすること約10分(弱火)。生大豆の香りから、しっかり豆乳の香りになればオッケー。火を止め、アツアツのうちに木綿布で絞り、豆乳とおからと分けていく。絞りとれた艶やかな豆乳は400mlぐらいだろうか。水に浸けている時間を除く作業時間は40分程度

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月と日を編む…2020.11.17

月と日を編む…2020.11.17

いつも気分が良い日に花を束ねる様にしている。というのもパッとイメージが湧きやすいし、あれもこれも…と迷いながら手にするより2〜3分で束ねきった方が、単純に出来がいい。

今回お花を手にとったのは別のきっかけがあったからで…というのは言い訳に過ぎないが、ちょっとでも忙しい日々に潤いを感じていただけたら嬉しいなと純粋に思っている。
家にお花があると気分が良くなるのは、花も立派な"生き物"であって、今

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月と日を編む…2020.11.16

月と日を編む…2020.11.16

実家にはちょっとした裏庭があって気づかないうちに木が植っていたり、花が咲いている。父の部屋が1階なので、恐らく父が植えているのだろう。
父は単身赴任をしていて滅多に帰って来ない。
結局世話をするのは妻である母で、何かハプニングがある度に父にテレビ電話を掛けている。少し前から木があるな…と思っていたら、その木に柿が成った。初の実だ。めでたい。

隣の家が取り壊され、あっという間に"新築一軒家"が建

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月と日を編む…2020.11.15

月と日を編む…2020.11.15

何処か出かけたとき、街の呼吸を感じると安心する。町内会の井戸端会議だったり、駐輪場のおじさんの一言みたいな、ちょっとした営みはいつも温かい。

何となく重たさを感じた週末にサヨナラを告げるべく、サクッと夕飯を済ませ「これは行くしかない」と銭湯へ向かった。…銭湯は良いな。手ぶらセットもあるし、風情がある。

ここで大事なのは"銭湯"であること。
"スーパー"がついた暁には、やれ岩盤浴やらエステやら

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月と日を編む…2020.11.14

月と日を編む…2020.11.14

数日前から胃がかなり不調。
私の胃痛イベントは企画される事が少ない。あっても半年に1回で、その一回が今期である。
当たり前だが食べると痛い。恒例のハンサム食堂昼市には今回行けなくなりそう…と気づいたは今朝で、残念だな…と気持ちを落とした先は布団だった。胃を壊しやすい人は辛かろう。同情する。

それはそうと今日は世界が優しい。
近頃の不運を夜な夜な聞いてくれたお陰で朝はゆっくりできたし、人気店での

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月と日を編む…2020.11.13

月と日を編む…2020.11.13

ふとスーパースターのファンサという名の魔法について考えてみた。
例えばライブに行った時、手を振ってくれた先に自分がいたら嬉しいし、夢の国でのパレードで例の彼が手を振っていたなら、こちらも手を振りかえさずにはいられないだろう。スタバの店員さんにニコってされたら嬉しいし、そんな経験があるからこそ、自分も機会があればウインクだってしてあげたい。
文章や歌詞でもそうだが、こういう類はお届け先は違っているの

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月と日を編む…2020.11.12

月と日を編む…2020.11.12

朝は駅の改札前にあるコンビニに寄りたい。
何か目的があって寄る…という訳ではなく、大体は人の波に呑まれてだし、ふらっと店内を回って出るだけで、邪魔よね、ごめんなさいね、という気持ちを片手に店を後にしている。

今日は何か違った。「昨日はポッキーの日だったなぁ」と過ぎたことが急に恋しくなって箱を手に取り、ついでに東京新聞が目に止まった。

私は今までの"何となくの習慣"から"それ"になることが多い

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