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Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【11月13日㈬~11月19日㈫】
先週の当通信の最後に予告させて頂いた年明けの配給作品の情報が、週明けネット上で解禁になりました。お察しの方も多かったと思いますが『オオカミの家』のレオン&コシーニャ監督の新作『ハイパーボリア人』です。2025年2月8日㈯からシアター・イメージフォーラム渋谷他で全国順次公開されます。
8月のひろしまアニメーションシーズン2024でのジャパンプレミア上映、ホアキン・コシーニャ監督の来日が決まった、と
Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【11月6日㈬~11月12日㈫】
買い付け検討のために国内外の映画祭で観たり、仕事の一環として勤務時間中に観たりする映画をカウントせず、「劇場で入場料を払って、お客さんとして月10本以上映画を観る」というのを目標に掲げて早10年くらい経ちますが、例年になく仕事が忙しいのに加えて、加齢と共に体力が落ちて来たせいかフットワークが鈍くなり(涙)、今年は目標に到達出来ない月がたびたび。年の瀬は何かと忙しいので、一気に挽回するのは難しそうで
もっとみるUne Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【10月30日㈬~11月5日㈫】
アッという間に11月。今年も残すところ1ヵ月と3週間ちょっと。ちょうど去年の今頃刷り上がって来て、関係者の皆様にお配りした“ザジフィルムズ35周年記念アニエス・ヴァルダ カレンダー”も最後の1枚(商店街の風景が年の瀬感を醸し出す『ダゲール街の人々』)です。
そうだ。当通信を読んで下さっている方の中に関係者の皆様もいらっしゃるかと思うので、ここに書いてしまいましょう。来年2025年のザジカレンダー
Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【10月23日㈬~10月29日㈫】
気がつけば、フランス三都出張から帰国して早一週間。一晩に何度も目が覚めてしまい、トータルで4、5時間しか眠れない強烈な時差ボケの日々も、ようやく収束の兆しで、昨夜は未だ細切れ睡眠ながらも、全部足せば7時間は眠れたのではないか、というところまで回復しました。が、眠りが浅いのは相変わらずで、意味不明な夢を見まくり。昨夜のは“紅白歌合戦に初出場が決まったものの(私が、です)、照れくさくて社内の皆になかな
もっとみるUne Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【10月16日㈬~10月22日㈫】
只今シャルルドゴール空港で羽田行きの便の搭乗開始を待っているところ。リヨン4泊、パリ2泊、カンヌ3泊の全行程を終了して、やっと日本に帰ります。先週の当通信はリュミエールでカール・テオドア・ドライヤーの『吸血鬼』のオーケストラ生演奏付き上映を観に行ったところ(爆睡!)までだったので、それ以降の1週間を振り返ってみます。
18日金曜日午前、TGVでパリに移動。リヨンからパリは1時間50分ほどなのでア
Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【10月9日㈬~10月15日㈫】
先週の当通信でお伝えしていた通り、只今フランス・リヨンに滞在中。カンヌ国際映画祭のアーティスティック・ディレクターであると同時に、リュミエール・インスティチュートの所長でもあるティエリー・フレモーが主催する映画祭、Festival de Lumiere、リュミエール・フェスティバル(なぜか、“Film“の文字は入らないので、正確に日本語に訳すと“リュミエール映画祭”ではなく、“リュミエール祭”とい
もっとみるUne Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【10月2日㈬~10月8日㈫】
10月2日から開催されていた第29回釜山国際映画祭が、11日に閉幕。日本から参加されていた上映作品の関係者や、バイヤーの方々も続々帰国しているようです。
今年はザジからは誰も参加しませんでしたが(私は一度も行ったことがありません)、宣伝・営業の3人が参加した去年の釜山については、ちょうど1年前の当通信でチラリと書きました。後日談になりますが、帰国後にマクザムさんが「配給しませんか?」と持ってきて
Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【9月25日㈬~10月1日㈫】
全国順次公開中の『本日公休』はおかげさまで引き続き好調。ネット上には「じんわりと心が温かくなった」、「人と人との繋がりの大切さを教えてもらった」、「台湾に行きたくなった」等々、好意的なご感想が溢れています。現在上映中の新宿、銀座、立川、横浜、柏、梅田、心斎橋、京都、神戸、福岡に加えて、今週末からはいよいよ名古屋、札幌、いわき、小山、和歌山、鹿児島での上映が始まります。ぜひアールイさんの家庭理髪を訪
もっとみるUne Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【9月18日㈬~9月24日㈫】
遂に本日15:00に、12月13日㈮公開の次なる配給作品『お坊さまと鉄砲』の公開決定が情報解禁となりましたので、今週もそれを待っての金曜更新とさせて頂きました。ここのところ毎週当通信で、今日のこの日に向けてのチラシや予告編の制作過程について、具体的な作品名を伏せつつチラリチラリと触れていましたが、やっとその全貌を明らかにすることが出来ました!
共同配給のマクザムさんとは、2009年公開の台湾映画
Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【9月11日㈬~9月17日㈫】
2日遅れの更新になってしまったので、どうせなら、ということで本日20日の『本日公休』初日の様子からご報告。都内では新宿武蔵野館とシネスイッチ銀座での上映がスタートしました。
共同提供の竹書房さん、オリオフィルムズさん、弊社の3社の皆で二手に分かれ、私は銀座の初日に立ち会って参りました。シネスイッチ銀座は金曜日がレディースデーということもあり、見たところ8割以上は女性のお客様。場内、半数を超える席
Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【9月3日㈬~9月10日㈫】
今週は、9月20日㈮の『本日公休』の初日に向けて、宣伝の追い込みウィーク。先週末7日㈯はFan's Voice主催のオンライン試写会が開催され、本編上映後は、フー・ティエンユー監督に登場して頂き、立田敦子さんを聞き役に作品について語って頂きました。
終了後から翌日にかけて、Xにはかつてないほどの(当社比)好意的な感想が溢れて、ご覧下さった皆様の満足度も高かかったご様子。嬉しい限りです。その中で印
Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【8月28日㈬~9月2日㈫】
残り少なくなったお米を、白米1、玄米1で炊いて何とか持たせているうち、新米が出回らないかしら?と、ここ一週間ほど、外回りの最中、通りがかったスーパーや、まいばすけっとを、ちょこちょチェックしていたのですが、依然としてお米の棚はガランとしたまま。早く備蓄米を放出してくれー!
しかし昨日、営業に行った先の最寄り駅でお腹が痛くなり、大型スーパーのトイレを借りてホッとして店を出ようとしたら、レジ近くに、
Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【8月21日㈬~8月27日㈫】
先週の当通信は、“ホアキン・コシーニャ監督来日特集”という趣きだったので、触れませんでしたが、先々週から先週にかけて、弊社と縁のある映画人が相次いで亡くなりました。
8月14日に亡くなったジーナ・ローランズさんは、言わずと知れたジョン・カサヴェテス監督のミューズであり、生涯のパートナー。2012年に“ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴ“を開催した際には、パブリシティにも協力して下さり、カリ
Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【8月14日㈬~8月20日㈫】
今週のザジフィルムズは、ホアキン・コシーニャ ウィーク。ひろしまアニメーションシーズンで新作『ハイパーボリア人』のジャパン・プレミアに登壇、短編コンペティション部門の審査員の役目も終えた『オオカミの家』の監督コンビのお一人、ホアキン・コシーニャ監督を、月曜の夕方東京にお迎えしました。
17時半にホテルにチェックイン。一休み入れて頂いた後(一人でホテル周辺を散策して、軽く何か食べるつもりで入ったバ