夢を当たり前にしたら、次の夢が見える。
昨日、一ヶ月振りに20段を跳びました。
久々の自己ベストタイは、かなり嬉しかった。
体調は優れない中だったんですが、身体はよく動いてくれました。
今日はお世話になってる人たちが応援に来てくれていたので、見応えを提供できて良かった。
本番に弱いところがあるので、ちゃんと勝負所で跳べたこともかなり嬉しかったです。
まあ、ただ。
20段でこんな喜んでてもダメだと思う自分もいるんですよね。
既に一回跳んでるわけだから、だんだん20段も”通過点”にしていかなきゃいけない。
レベルの高い人は、口を揃えて言う。
「21段からはレベルが違う」。
日々やりこんでいると、この言葉の意味がすごく分かるんです。
高くなればなるほど跳び箱に跳び込んでいく角度、踏切位置、空中での身体のコントロールがシビアになっていく。
跳躍力には限界があるので、他の要素でうまくカバーするしかないんですよね。
20段がギリギリの状態では、21段は望めない。
19段を両足着地で決めれたり、調子が悪くても20段を決めれるぐらいに力を上げないといけない。
今回20段を決めた最後の跳躍は、まだ上を目指せる感覚をもたらしてくれました。
初めてクリアした時と違って、空中で跳べるという確信が持てた。
そして何より、もう20段は僕にとってたまたま、1回だけ跳べた記録じゃない。
奇跡じゃなく、実力で超えた20段。
その実感が、間違いなく次の夢を引き寄せる。
2023年は、スポーツ的にはもう一区切りかな。
来年は21段、跳ぶぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?