こころの「安心」について。
おはようございます。
なんて可愛いイラストなんでしょう。
上下が切れてしまうのが惜しいくらい。
こんな風に自分のこころを大切にしたいですね。
以前、こんな記事を書きました。
からだの「リラックス」と
こころの「安心」は違うということ。
その両方を満たすのが大切だということ。
体の「リラックス」については書きましたが、
こころの「安心」については
詳しく書けていなかったのでこのタイミングで。
私にとって「安心」って
こころの"土台"みたいなものだと思っていて。
この"土台"をいかに底上げできるかが
ポイントなんじゃないかな、と。
で、この底上げには、自分への協力が不可欠。
要は、自分で自分のことを褒めてあげる。
というか褒めてあげる、まではいかなくても
自分を認めてあげることが大切。
いや、この認めることすら難しいんですが。(笑)
私がよくやっていたのは
スリー・グッド・シングス。
自己肯定感に関する本を読んでいると
よく出てくる手法ですね。
一日の終わりに、今日一日のうちで
良かったことを3つ書き出すというもの。
例えば、
天気が良くてぽかぽかで過ごしやすかった
ちゃんと起きて活動できた
お風呂でゆっくりできて幸せだった
勉強を〇時間やった、自分えらいぞ
こんな感じで。
でもこの項目たちって、
よく見ると2つの性質があって。
違いは何かわかりますでしょうか。
鋭い方はお気づきかもしれません。
要は、条件付きか条件付きじゃないか。
できたかできないかの判断が入るかどうか。
天気が良くてぽかぽかで過ごしやすかった
ちゃんと起きて活動できた
お風呂でゆっくりできて幸せだった
勉強を〇時間やった、自分えらいぞ
このうち、2.と4.は
「起きて活動できたから」
「勉強を〇時間やったから」
という、条件付きで自分を褒めている言葉。
逆に1.と3.は、できたかどうかではなく
その時の「気持ち」にフォーカスしているので
条件が何も付いていない。
で、どっちがいいかというお話ですが。
私はどっちも大切だと思います。
条件付きの愛情も、条件なしの感情も、
どちらも自分にとっては
大切な気持ちだと思うのです。
こうカテゴライズしていいのか分かりませんが、
おそらく「条件付き」の愛情は"自己効力感"に、
「条件なし」の感情は"自己肯定感"に結びつくもの。
一般的に、"自己肯定感"という言葉が
一人歩きしているような印象を受けますが、
自己肯定感と言われるものには大きく2つあって。
それが先ほどの
自己肯定感
自己効力感
なんだそうです。
自己肯定感は、ありのままの自分でいい。
今の自分のままでいい、と
自分を認めて、受け入れる気持ち。
自己効力感は、自分がしたことが
世の中の役に立っている、
誰かの役に立っている、
自分は社会に必要とされている、
というような気持ち。
(ちょっとニュアンスが違ったらすみません)
この2つはまるで自転車の両輪。
どちらかが欠けてしまうと
自分を自分で傷つけてしまったり、
自分を自分で責めてしまったり、
あるいはできない他人を卑下したり。
どうも、こころのもやもやをもたらすみたいで。
だから、どちらも大切。
「条件付き」の愛情も「条件なし」の感情も。
たくさん、たくさん受け取ってほしいです。
スリー・グッド・シングスについては
書かれている書籍や記事は多いですが、
書く内容について踏み込んだものは
そう多くないように思います。
誰かのこころが少しでも楽になれば、
これほど嬉しいことはありません。
誰かの参考になりますように。
また、自分への励ましの意味も込めて。
こころの「安心」について、
一項目しか書けませんでしたが。(笑)
私からはスリー・グッド・シングスをお勧めします。
携帯のメモでも、紙のノートでも、
なんならnoteに毎日書くでもいいと思います。
自分から出てきた「今日良かったこと」が
どちらに分類されるものなのか。
一度書いてみて、客観的に眺めてみると
意外と自分の本音に気付けるかもしれませんね。
さて、それではそろそろ会社へ行く準備をします。
みなさま、今日も良い一日を。
お天気がどんよりお曇りさんなので、
今日はいつもより更に自分を労わっていきましょう!
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