記事一覧
IKEAたるワケと理念
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしているゆうとすです。
ご存知のとおり、IKEAは低コストでデザイン性と実用性に優れています。
今回は今さら聞けないIKEAについて調べたことをいくつか紹介しつつ、その理念が浸透した背景を考えたいです。
購入した家具を自分で組み立てるIKEAでは購入した家具を自分で組み立てますよね?
組み立てコストがかからないことが価格をさげる要因と一つになっていて、
こ
退職金をアテにしたツケ
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
先日、元職場の上司とカウンターで飲んでいた時に耳に残ったことばで
昔の部長の退職金は4,000万円あったけど、今は2,400万円だって。昔は係長でも2,600万円あったのにね。
があった。退職金の支給額の年次推移について考えたことがなかった。
おそらく今の日本のサラリーマンの多くは退職金をアテにしていることがうかがえる。
本当の高度経済成長期は1970年代ではない?
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「本当の高度経済成長期は1970年代ではない?」についてお話ししたいと思っています。
歴史の教科書では1970年代には日本が高度経済成長を遂げ・・・みたいな記述で学習したものですが、実はそれより前に高度経済成長を遂げた時期があります。
戦前までの日本経済明治維新から第二次世界大戦までの70年間で、日本の実質GNPは約
週5日勤務は当たり前なのか
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「週5日勤務は当たり前なのか」というテーマで話してみたいです。
子どもが熱を出したので、看病するため月曜日から会社を休んでいるのですが、週5日では働いていることに疑問が湧いたのでこのテーマでお届けします。
週5日稼働で週2日休む制度についてそもそも世界で初めて週休2日制を取り入れたのは、1926年にアメリカでヘンリー
FIREって本当に幸せなのか?
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「FIREって本当に幸せなのか?」というテーマでお話ししたいと思っています。
FIREとは経済的自立と早期退職がくっついている言葉でアメリカからの輸入語だと思われます。
ボク自身、FIREしたいなという気持ちもある反面、FIREを達成したとしても継続的に仕事して、人との交流は続けたい派です。
問題点を整理して共有し
ほら、あれってサラリーマンショックだっけ?
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「ほら、あれってサラリーマンショックだっけ?」についてお話ししたいと思っています。
昨夜アメリカの映画を見ていて、久しぶりにリーマン・ブラザーズの経営破綻の引き金になったサブプライムローンの内容だったので、復習をかねて共有したいです。
サブプライムとはそもそもサブプライムとは何でしたっけ?
プライムとは優良客、サブ
浦島太郎的に安い国になったワケ
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「浦島太郎的に安い国になったワケ」というテーマでお話しします。
安いニッポンという名著を読んでなるほど!と思い、自分なりに考えてみたことを紹介したいです。
ここでの安いとは、物価や年収のことを指します。
日本におけるディズニーランドの入場料は世界一安く、ダイソーが100円なのも実は日本だけだそうです。
参考:安いニッ
エコノミックアニマルはどこに逃げた?
こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「エコノミックアニマルはどこに逃げた?」というテーマで紹介します。
エコノミックアニマルってなあに?エコノミックアニマルとは、
1965年にパキスタンのブット外相が当時の日本の経済のあり方をについて、
利益を求めることを第一優先する人を批判していた
辞書にも、「経済大国へのし上がった日本人への蔑称」とされてたりし
お金の使い方は3種類に分けられるという話
こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、「お金の使い方は3種類に分けられるという話」についてです。
絶対もっとあるよ!と思われるかもしれませんが、
社会を統合するパターンに分ける考えをもとにしています。
カール・ポランニーという経済学者が
「再分配」、「交換」、「互酬」という3つのパターンを提唱しています。
1 再分配とは稼いだお金を村人から国が税金