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死ぬまで自分の足で歩くためには力に頼らないしなやかさが大切

クライアントさんによく「筋トレはしなくていいですか?」と聞かれます。

人によっては「このまま筋力がなくなると立てなくなってしまうのが心配で・・・」と、将来の不安を抱えています。

70歳、80歳になった時に歩けるように筋トレ。

本当に必要でしょうか??

歳をとると筋力が減っていくのは自然の摂理です。
43歳の私でさえ、今から筋力をつけようと思うと相当頑張らないといけません。筋トレが好きで趣味の人には問題ないでしょう。でも今まで筋トレなどまともになってない人、運動が好きでない人にとっては苦痛以外の何者でもないと思うのは私だけでしょうか??

そして、未来のワクワクする目標のための筋トレなら継続もできるでしょうが、「80歳でも歩けるように」という目標ではいまいち盛り上がりません(笑


ではどうしたら良いと思いますか?


実は、立つ、歩くなどは筋力がないと歩けないと思われがちですが、そうでもないんです。
筋肉に頼るのではなく、硬くて丈夫な「骨格」を上手に使うことが重要です。

脊椎カーブ

骨を足元から積み上げて、最低限の力でバランスをとることで、ほとんど筋力が必要なくなります。

力を抜いて立つことで、体幹はしなやかに動き、背骨や骨盤が細かな動きでバランスを保とうとしてくれます。

若い頃からこの感覚を身につけておかないと、歳をとってから骨格を使う感覚を身につけていくことは非常に困難です。できるだけ若いうちからリラックスして柔らかく、骨格にしっかり乗って体を支えるコツを掴んでおきましょう。

吉野さんの姿勢変化

胸を張って背筋伸ばしすぎると、つま先で踏ん張らないと体が支えられません。無理せず自然体で過ごすことが死ぬまで自分の足で歩くための秘訣です♪


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高松 伸裕@人生が変わる姿勢コンサルタント
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