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立ち返るときに読む記事

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まとまった時間が取れるときに読んで立ち返る場所を確認できればと思います。
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2020年8月の記事一覧

楽しむことを邪魔する自分の価値観

楽しむことを邪魔する自分の価値観

立派なものや社会において価値があるものは、人間の価値観の総意が決めていて、価値観がなくなってしまえば意味もなくなる。そのうえで敢えて立派なものを追いかけてもいいし、別にいいやと自由に生きてもいい。

価値観がなければ人間は悩まない。自分はどうしてこうなのかという悩みは、こうであるべきだという価値観があるから成立する。相手はなぜこうなのかという悩みは、人間は普通こうであるべきだという価値観があるから

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100億以上調達する様なベンチャーの創業メンバーだっけど、ダークサイドに落ちてみて分かったこと 「自分の人生は自分でしか幸せにできない」

100億以上調達する様なベンチャーの創業メンバーだっけど、ダークサイドに落ちてみて分かったこと 「自分の人生は自分でしか幸せにできない」

この文章は、私と同じ悩みに深く嵌ってしまっている方々へ、同じ失敗をしてほしくないと思い書いております。

具体的には、今悶々と会社の上司や周囲のメンバーに対して、不満を抱えて悩んでいる多くの方々が対象です。私自身はベンチャーどっぷりの人間ですが、ベンチャー、大企業とわず、リーダーメンバー関係なく、全ての人達へお送りします。
(*後述しますが、あくまで他責にならないということの意味を当時の自分が完全

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「センス」の正体を本気で考えてみた。

「センス」の正体を本気で考えてみた。

「あの選手はセンスがあるから強い。」
「やっぱりセンスがある選手は違う。」
「結局のところ、センスには勝てない。」

僕はそんな言葉を何百回と聞いてきた。

でも僕は「センス」を勝てない理由にはしたくなかった。

『センスとは何なのか。』

それは僕の競技人生を通して最も重要な意味を持つ疑問になった。僕にとって、彼らと本気で戦うということは、彼らのセンスと真正面から向き合うことだった。そうして考え

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「北欧、暮らしの道具店」の広告事業が辿ってきた5年間を振り返る

「北欧、暮らしの道具店」の広告事業が辿ってきた5年間を振り返る

初めまして。「北欧、暮らしの道具店」を運営する(株)クラシコムで広告事業の責任者をしている高山と申します。弊社は7月が期末でして、ちょうど先日会社の14期が終わりました。事業を立ち上げてから5年が立つのでこの機会にこれまでのことを振り返ってみたいと思います。

広告事業についてクラシコムの広告事業では、「北欧、暮らしの道具店」の世界観やお客さまインサイトをクライアントのブランドと掛け合わせたブラン

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数字集めてダッシュボードで可視化するだけでは良い意思決定は下せない理由

数字集めてダッシュボードで可視化するだけでは良い意思決定は下せない理由

医療体制が逼迫しているかどうかを測る指標がいくつか検討されています。入院患者数を病床確保数で割った「病床占有率」、重症化しやすい60歳以上の感染者割合といった指標が有力です。これらの指標を、各都道府県が外出自粛や休業を要請する際の判断基準として活用する想定です。
一部自治体では感染状況を判断する独自の指標を設けています。東京都は「東京アラート」を6月30日に撤廃し、新たなモニタリング項目を採用して

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