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私のための作品集

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私の好きが詰まった、素敵なクリエイターさんたちの作品ばかりを集めた、私のための作品集。少しずつ入れさせていただきます。シリーズものは、冒頭1話や目次、とりわけお気に入りの作品を追…
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記事一覧

【インタビュー】連載小説「石の刃」米澤穂信×星野 源 コラボレーションの全貌とは…

俳優、音楽家、そして文筆家という三つの肩書きを持つ星野源。今秋刊行された約七年半ぶりの最…

芸術ってつまり何なのかね、の涙 読書じゃない日記2024.11.9(土)

 土曜日で、今日は小学校の音楽会なのだった。 娘は合唱と合奏を披露するらしい。やりたかっ…

コカチ
5日前
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就活全滅日記 第54話

就活全滅日記 第2巻amzn.to0円(2024年06月24日 21:49時点詳しくはこ…

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疲れた時に癒やされて元気が出る本10選

もしもあなたの大切な人が、落ち込んでいて、その人が小説が好きだったら、この中から選んで勧…

創作の宴、熱の余韻

秋ピリカグランプリが、本日幕を閉じました。 今回は過去最多の189もの作品がエントリーされ…

ピリカ
11日前
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【自分語り】めちゃくちゃ悔しかった話と、変な自分が嫌いだった話

どうもこんにちは。納豆ご飯です。 秋ピリカグランプリ、受賞された皆様おめでとうございます…

納豆ご飯
11日前
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【短編小説】夕闇バスに揺られて

10年島から離れていたとはいえ、情けないことに船酔いした。 港からバスに乗る。また違う揺れと戦わないといけない。 バスは色のない海沿いをただ走っていて、この揺れはしんどくも、また懐かしくもある。 がたん、がたん。 僕は窓にもたれかかり、ガラスに映った自分の顔を見る。 ・・疲れた顔してんな。 父の顔は知らない。母との仲は悪くはなかったが、大学進学を理由に島を出た。 幼少から海に触れていない僕は、漁師にはなれない。頑張っても役場か漁協の職員だろう。 市内の大学を出て

おそろしやピリカ文庫

自画自賛である。 (ジガーズ・サンというバンドがその昔いたな、と今思い出したが全く関係な…

ピリカ
2年前
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秋の風あっという間に日が暮れる待って今すぐしなくちゃ何か

あっという間に立冬を過ぎてしまいました。この週末はお散歩アプリPikmin Bloomのイベントの日…

リコット
12日前
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秋ピリカ蔵出し大放出と、おまけ

はじめに 秋ピリカグランプリでは過去最多189作品をご応募いただきまして、まことにありが…

geek
12日前
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何も生まれなかった瞬間に何かが生まれる

 公募に応募して落ちまくると落選に慣れてくる。  もちろんがっかりするし溜め息も止まんな…

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マフラーから顔を出した日

グルグル巻きにしたマフラーから顔を半分だけ出しながら私は迷っていた。 左斜め前にいる女性…

ミーミー
1年前
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オムツが外せなくても、幼稚園に行けると思っていたら

 手土産を持参する時は、紙袋に入れる。一般常識なのに、なぜそれをやらないのかと。似たよう…

みくまゆたん
2週間前
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【ピリカ文庫】アイとユウ

ユウがまた教科書を借りに来た。これで3日連続、記録更新。 「中学生にもなって、また忘れ物?前の日にちゃんと確認しなさいって、いつも言ってるでしょ!」 「はぁい。ごめんなさい、お母さん」 お互いなかなか良い演技だったので、途中で声を出して笑ってしまった。 「今日はラクガキしないでよね!」 「ふふ。するかしないか、おたのしみに」 こらぁ!とアイが叫ぶと、ユウは笑いながら走り出した。ふざけるユウをアイが怒るお決まりのパターン。ふたりは小学生の頃からの友達だ。 アイの元に戻っ