#洋楽
AOTY アルバムオブザイヤー 2024
えー、今年も1年間お世話になりました。あっという間ですね。あっという間と感じることもあれば、あれからまだ1年しか経ってないの?と感じることも同じだけある。不思議なものです。
物事によって時間の距離感が違く感じる。ボヤけたりハッキリ見えたり、不思議なもので、時間の距離感というのは乱視のようだ。
今年も通称「AOTY」、アルバムオブザイヤーを決めていきたいわけだ。正直、上半期が終わった頃にもアルバ
夏の締め括り 8回目のサマソニ DAY1
過酷。過酷だった。あー。終わった。楽しかったということよりも、第一に無事に終わった安堵感が大きい今年のサマーソニック。これまでに過去7回サマソニに参加しているけど、こんなに過酷だった年は振り返っても記憶にない。あったとしても今年は特に両日ともソールドアウトしていたので、ここまでのパニックは記憶にない。1日に何度も「サマソニってこんなだったっけ…?」と思った。2018年なんて涼しくてシャツを羽織りた
もっとみる『最近聴いてる音楽の話』 #6月
6月が終わる。上半期が終わる。あっという間だ。あっという間なのは自分だけだろうか。きっと時間の流れる速度は人によって違う。子供の頃は時間が流れるスピードが今より遅かった気がする。気がする、というよりも遅かった、確実に。小学生の頃は15分休みでどうしてあんなに遊べたのだろう。今の15分なんて瞬きしたら終わってしまう。15分間何をしてたか?と聞かれても何かをしていたと答えられる自信なんてない。困ったも
もっとみる『最近聴いてる音楽の話』 - #4月
4月もあっという間に通り過ぎて、気が付けば5月。もう夏です。このスピードで季節が巡るとそろそろ自分の墓の準備をしなくてはいけないのではないかと心配になりますね。
どうしてお金にもならないし、何があると言うわけでもないのに毎月のようにnoteを書き続けてるのだろうと不意に立ち止まる時がある。何の意味があるのだろうと。
結局はこれが自己満足だったとしても、自己満足だと誰かに言われたとしても、続けた結
『最近聴いてる音楽の話』 - #3月
暖かい風、見上げれば桜だか梅だかのピンクの花が咲いてる。これは春だ。これは間違いなく3月だ。
今年はどうやら例年にも増して花粉が飛び交っているらしい話をよく聞く。僕はかつて中学生時代に「花粉症辛い」といっている友達がなぜか大人みたいでカッコよく見えて、花粉症になろうと思ってなった経験がある。当時好きだった女の子が花粉症で、それに共感したかったというのもある。そんなことでもいいから話せる共通の話題が
音楽の話をしようよ#1 GreenDay 『International Superhits!』────音楽のタイムマシンに乗って
もう本当にシンプルに音楽の話をしたくなった。日々音楽のことを考えて、社会のことを考えながら音楽を追っているつもりが、気付けば自分の中には何一つ蓄積されずただ時代に流されてしまってるのではないかと思い始めてきた。
だから好きなアルバムの話を、自分の主観だけで書きたい時に書くようなことをしてみたいと考えた。今流行ってるからという理由で書いたり、今のタイミングでこれについて言っていれば誰か読んでくれるか
2021 best album
えー、年が明けました。
すっかり2021は死語ですが、なんと2021年の年間ベストの記事が2021年内に書き終わらなかったため年を跨いで昨年のことを書いていく始末となっております。ご理解ください。
ただ何でもかんでも早い者勝ちのようにやっていくのはネットの負の遺産であり、そんな生き方では疲れてしまうので僕は僕のペースでやっていきます。皆さんもそんな生き方でもいいのですよ、というある種の提案です。
2021年どんな音楽を聴いてた?②
今年は毎月1カ月単位で聴いていた音楽を『最近聴いてる音楽たち』と題してnoteで書き続けてきました。『年間ベスト』なるものを書いて満足して音楽をその年に置き去りにしてしまう感覚があって、今年描くことに対して前向きにはなれずにいました。ただ確かにこの年にしかないその楽曲との繋がり、結びつき、作り手との同時代性を綴るのであれば今やるべきだと思ったので、もしかしたらこれはとても大切なことなのかもしれない
もっとみる#8 The Enemy / We'll Live And Die In These Towns(2007)──若き衝動は若いうちに
The Enemy / We'll Live And Die In These Towns英国ミッドランズ出身、2005年に結成された3ピースバンドThe Enemy。メンバーが18歳だった2006年にStiff Recordsとの契約を獲得し、シングル曲"40 Days and 40 Nights"でデビュー。2007年にリリースした"It's Not Ok"が大きな話題となり、NME誌などのメ
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