マインドフルアート クリスマスツリーを描いてみる
残念ながらまた外出自粛ムードという事で、今日はインドアアクティビティに取り組みました。この絵の趣味も「外出自粛」がなければ始めてなかったので、コロナのおかげかもしれません。
ゴールデンウィーク頃から始めたペン画。週末の趣味としてコツコツと続いてましたが、少し期間が空き、ちょっと久しぶりです。今回で6作目。
今日は季節にあったテーマに挑戦してします。
1.テーマ選び
気がつけばもう12月も1週間が終わり、いよいよクリスマスムードが高まって来ています。家の中も少しクリスマスっぽい雰囲気を出したいと思い、今回の題材は「クリスマスツリー」にしました。
題材はシンプルですが、描く上でチャレンジテーマにしたのは「曲線」です。過去の5作品を通してわかったのは自分は曲線を描くのが苦手ということ。というより、単純に曲線を描くのって直線より何倍も難しいものですね。この苦手なものに少し挑戦したいと思います。
2.下書き
テーマに合わせて、どんな絵にするのかイメージを膨らませます。「ツリー」、「曲線」という要素から参考になるアート作品やイラストを見て、全体の構図を考えます。
用意した額縁に入れるサイズの紙をカットして用意し、まずは下書きしていきます。
3.ペン入れ
下書きに沿ってペンを入れていきます。使っているペンは0.1mmの極細タイプです。手のインクの汚れを避けるように上から書き込んでいきます。
描きはじめて、やはり曲線を描くのは難しいと実感。ペンは下書きと違って、一発でやり直しなし、修正なしなのでめちゃくちゃ集中します。
残りの下半分も書き込んで行きます。全体のバランスとして下の方に重さを感じさせた方が安定感が出ると思い、ベタのスペースを多めにしながら書き込みます。
4.仕上げ
ペン入れがほぼ完成した所で、ベタを塗っていきます。曲線が主の絵なので、塗りつぶすのも案外難しかったです。全部塗り上げ、細かい所を書き加え、下書きの線を丁寧に消して仕上げていきます。
5.完成
最後に額縁に入れて完成です。額縁に入れると多少出来が悪くても作品になってしまいます。
所要時間:2時間
今回は曲線だらけの絵にしたので、思った以上に手こずりました。ちょっと大人っぽい、少し北欧的な絵が描けたかなと思います。
毎回そうですが、今回は特に描いている時は完全に絵だけに集中しているので、正にマインドフルな状態になります。この感じがとても気に入っています。脳の中を空っぽにするのは意外に難しいです。週末でもどこかで仕事の事が気になったり。
でも来週からフルエンゲージメントで仕事をスタートさせるにはしっかり脳をリフレッシュする事が大切です。それにこのペン画はとても役立っています。
まとめ
久しぶりにペン画に取り組みましたが、いつも以上に頭の中がリフレッシュ出来ました。良かったのが、個人的に難しいと思っている事(「曲線」というテーマ)に取り組んだのが良かったのかもしれません。
少し自分に負荷をかける事で、夢中でその壁と対峙する。そのプロセスでマインドフルな状態になれるように思います。
紙にペンで絵を描くという、何のひねりもない単純な趣味ですが、シンプルゆえに取り組む前のハードルも低いのが気に入ってます。本当にリフレッシュできました。
結果的にクリスマスを演出する絵ができ、家の中も少し季節感が出て良かったです。
週末のリフレッシュに、ご興味のある方は是非トライしてみてください。特に、コロナのおかげで外出するのに気が引ける今、家で取り組めるアクティビティとしてマインドフルペンアート、オススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
過去のペン画履歴