25/01/15 【感想】阿津川辰海 読書日記~ぼくのミステリー紀行〈七転八倒編〉
阿津川辰海がジャーロというミステリー誌に連載している読書日記をまとめた単行本、その第二集を読みました。
前作『かくしてミステリー作家は語る<新鋭奮闘編>』は387ページだったのに対し、今作は548ページと大幅増量。収録されている連載は35回分程度と同じ本数ながらなぜこんなに膨れ上がっているかというと、1回1回のボリュームがめちゃくちゃ増えているからです。体感で倍くらいある。
これは以下の公式紹介にもあるように、全作レビューが頻発するからです。そしてこれが良い。僕、特定の作