25/01/08 遊・読・観

学マスのNIA編は何回か触ったあと旅行に出かけてしまったこともあって触っていなかったのですが、TLでどんどん口が緩んできているのを感じてまたプレイしています…が、ニンともカンとも。
1個目のプロデュースシナリオは「誰かプロデュースして行き詰まったら、他の子をプロデュースしてアチーブメントを開けるとPLvが上がってカードが解放されて強くなるよ」という導線があり、ゲーム全体が噛み合った完成度の高い作りになっていたのですが、NIA編はちょうどいい線がないのがしんどい。
ソシャゲの宿命としてサービス開始後に追加要素を入れるときにはプレイヤー間で強さに差が開いているのでバランス調整が難しくなるんですよねえ。

ただストーリーは激烈に面白いんですよねー!
冗談抜きに今まで10年以上アイマス遊んできて月村手毬のテキストが一番面白いかもしれないと思っています。

オモコロで公開されたこの記事がとても良かったです。

彩雲さん(この記事のライター)、1年前くらいからめちゃくちゃ脂が乗ってる気がします。去年出たこの記事も良かった。

実は2024年のオモコロでよく読まれた記事ランキングとかオモコロチャンネルの人気動画ランキングとかを見て「オモコロもオモチャンも現在のインターネットに存在してるんだなあ…」と当然のことを感じて少し心理的に距離ができていたのですが、今日の彩雲さんの記事にはなんだか嬉しくなりました。

昨日の将棋A級順位戦7回戦、中村太地-佐藤天彦戦の佐藤振り飛車がとても美しかったです。
柔らかい押し引き、流れるような駒さばき、緩急自在で美濃囲いがずっと遠い。振り飛車の理想のような将棋で思わず嘆息してしまいました。
角交換振り飛車の出だしではありますが部分的に対抗形の急戦のような形になっていたのも見応えがあり、これを米長先生の弟子と大山先生の孫弟子が指しているというのもドラマチックでしたね。

何度か日記で書いているように、去年一時期は見なくなっていたプロ将棋をまた見るようになり将棋連盟Liveアプリに再び課金するようになったのは佐藤天彦先生の振り飛車の美しさに惹かれてもっと見たいと思ったからでした。これを見られるなら課金していてよかった。

それにしても、こういうときにペタッと棋譜を追えるリンクを張ってシェアできたらいいんですけどね…解説や消費時間とかはなしで純粋に指し手だけとかでもいいんで翌日に公開されたりしませんかね? 難しいか…。
プロ将棋のビジネスモデルって新聞と密接に絡んでいるのでスピード感もそれ相当になっており、これは良いことでもあると思います。