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毎日1万歩を歩けば健康でいられるわけじゃなく寿命を縮めることもあるようですね!

健康のためにウォーキングを日課にしている人は多いらしいですが、よく聞く話に1日1万歩を歩きなさい・・・という話がありますよね。(^_^)b

あの1万歩歩いていたら健康でいられるというのは間違いで、個人差によって歩いたほうが良い歩数にも差があるらしいのです。

今回はそのことについてお伝えしようと思います。

さて、日本人の運動の中で、この1年間に行った運動がどういったものかをスポーツ庁が調査したところ、ウォーキングと答えた人が60%以上もいたそうです。

それくらいポピュラーな運動がウォーキングなわけですが、スポーツ庁の調査で判明した60%以上という数値と、寝たきりの人や高齢者および年少者などを除いて、ウォーキング人口は約4,000万人以上と推定しています。

ウォーキングがこれだけ人気を集めているのは、何より運動の中ではいつでもどこでも始めることができるという手軽さや、運動の負荷が軽いので継続しやすいことも一因だと思いますね。

厚生労働省が公表している数字によると、1日の歩数平均値は男性で6,794歩で女性が5,942歩にとどまっており、目標値にしている男性の9,000歩以上・女性の8,500歩以上という目標に、それぞれ2,000歩以上も不足しています。

そういったこともあってウォーキングが推奨されているのです。

それに厚生労働省が全国の地方自治体に、メタボリック症候群対策で生活習慣病の予防を指導するよう求めていることも、散歩気分で気軽に取り組めるウォーキングがこれだけ人気になったんじゃないかと推測できますよね。

確かにウォーキングは設備やユニフォームや道具類も不要で、運動靴さえあれば軽装で誰でも手軽に始めることができるので、運動不足対策にはもってこいの運動になるわけです。

そのウォーキングで1万歩を目指すというのが、これまで常識のように語られていたことでしたが、実は1日1万歩を歩くと寿命を縮める結果になる恐れも指摘され始めました。😨

というのも、健康で長生きするためのウォーキング法は、1万歩を歩けばだいじょうぶとか、歩けば歩いただけ健康になる、ということじゃないらしいのです。😅

そのことを研究しておられる方が、東京都健康長寿医療センター研究所に在籍されている青柳幸利さんという、同研究所の運動科学研究室長という肩書きをお持ちの方で、「やってはいけないウォーキング」の著者さんです。

参考にしたのはこちらの、ウエルエイジング「体と心」の記事から。

青柳室長によると、一日1万歩歩くことが悪いとか間違っているということでは無く、歩くときの歩幅や踏み込む力加減とかで個人差があるので、歩く歩数だけにとらわれて間違った思い込みをすることが良くないとのこと。

これまで長い期間を継続してきた人なら、ウォーキングで1万歩歩くことは問題も無いだろうし続けてもかまわないけど、理想的な運動量ということでいうなら、1日8,000歩と20分の中強度の運動を加えることが良いらしい。

要するに1日8,000歩を歩く中で、その中に20分の中強度の運動を取り入れたほうが効果的で、20分の中強度というのは「なんとか会話ができる程度の速歩きをする」ということらしいですね。(^_^)b

もちろん8,000歩が理想といってもメタボ対策でウォーキングする人は、歩数を増やして1万歩で30分の速歩きを加えたほうが効果はあるようです。

また、同じように8,000歩歩いたとしても歩幅が小さいと運動効果も落ちてしまい、せっかくのウォーキングが台無しになってしまうので、しっかり歩幅をとって年齢や体調に合わせたウォーキングを心がけるべきですね。

これまでの1万歩信仰に凝り固まっている人は、やり過ぎで健康寿命を損ねているかも知れません。😅

ウォーキングを行った後に疲れがあるとか、翌日にまで疲労が残っているようならウォーキングのやり過ぎだと判断して歩く歩数を減らしたほうが良いですね。(^_^)b

ウォーキングにしろ、他のスポーツにしろ、運動後に疲れを感じるということは免疫力が低下していることを示しているので、免疫力低下で風邪をひいたり病気にかかりやすくなったりします。

健康に良いと思って取り組んでも、やり過ぎてしまったら免疫力を低下させるので、やり過ぎ注意、ほどほどが肝心ですね。

ちなみに年齢が40歳を超えたなら自分の膝関節や疲れ具合を考慮して、年齢なりの運動量に切り換えていく必要があります。

無理をして関節痛がひどくなると歩行も痛みでおっくうになって、そのために運動不足でさらに体力劣化に陥ってしまうというのが、よくあるパターンなので用心してくださいね。(^_^)b

40代から50代と運動もせずに日々を過ごしていると、加齢とともに身体は衰えてきます。

これは仕方のないことで筋力や体力はなんとか鍛えることができても、関節はそういうわけにいかないので、関節を大事にしながら関節に余計な負担や負荷がかからない姿勢や、歩行をオススメするのもそういう理由からです。

実を言うと私の歩数は1日8,000歩どころか、ほとんど外出しないし1日当たりに歩いている歩数は、せいぜい1,000歩から2,000歩程度じゃ無いかと思うんですよね。😅

それでも元気な足腰で生活できています。🤗

ですが、私の場合は例外だと思うのですよ。🤔
自分で独自の身体チューニングを実践しているので、足腰もまだまだイケるし動作も若い30代~40代の人たちに、遅れをとってはいませんもんね。🤣

ウォーキングをする時間がとれないとか、膝関節が痛くてウォーキング自体がおっくうという人は、自分の身体を蘇生・活性化させて強化するためにもこちらの身体チューニング関連の記事を参考にしてくださいね。


元気で歩けてこその生活ですので、いつまでも足腰達者でいとられるよう日頃からウォーキングや運動を心がけるべきですね。(^_^)b


ってことで、今回は
毎日1万歩を歩けば健康でいられるわけじゃなく寿命を縮めることもあるようですね!」というウォーキングの話題でした。😅
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

足腰も  オツムも達者  のほほんと


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