マガジンのカバー画像

「生き方(あり方)」に関する図解

248
「生き方」や「あり方」に関する図解です。古典(論語や禅、老荘思想)が元になったものが多いです
運営しているクリエイター

#学び

【図解1926~1940】『「深みのある人」がやっていること』読書メモ図解(15枚)

【図解1926~1940】『「深みのある人」がやっていること』読書メモ図解(15枚)

先日読んだ『「深みのある人」がやっていること』(齋藤孝著)で印象に残った部分を図解にしました(一部に私の解釈も入っています)。

なお、これらは本全体の要約ではなく印象に残った部分を抜粋して図解にした「図解の挿絵」的なものなので、興味を持った方はぜひ元の本も読んでみてくださいね!

図解した本

読書メモ図解(15枚)

【図解1911,1912】「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げる(12/18図解差し替え)

【図解1911,1912】「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げる(12/18図解差し替え)

【ツリー型】他人の悪い言動を見聞きした時、まずは反面教師的なエピソードとしてそれと同じ行動をしないように直接的な学びを得る。

そこから一歩踏み込んでその反面教師エピソードの学びを抽象化し、それを似た事例へ拡大することで、さらに多くの学びを得ることができる。

「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げよう。

【ツリー型】たとえば駅のホームでよく聞く「駆け込み乗車はおやめ下さい」のアナウンスなら、まず

もっとみる
【図解1829~1832】マーキングはまず「一区切り」まで読んでから、他3枚(日常の図解メモ)

【図解1829~1832】マーキングはまず「一区切り」まで読んでから、他3枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

マーキングはまず「一区切り」まで読んでから本を読む時のマーキング(ポイントをマーカーペンや下線で強調すること)について感じたことの図解。

私は最近までリアルタイムでマーキングしていたのですが、これだと「個々の文章の意味把握」と「マーキングするべきか否かの重要性判断+手を動かしてマーキングするという動作」の頭や体の切り替えが頻繁に起こっていました。

もっとみる
【図解1793】学びの多い読書は「自分からの矢印」が出ている

【図解1793】学びの多い読書は「自分からの矢印」が出ている

【特殊型】ふつうの読書は、本の内容を一方通行に受け取る。

これに対して学びの多い読書は、自分の中からも「普段の自分のふり返り」という矢印が出て、これが本の内容と合わさることでより実りの多い「自分だけの学び」を得られる。

本を読むときはできる限り受け身ではなく、「自分からの矢印」も出しながら読もう。

先日読書中に感じたことを図解にしたものです。

今『菜根譚』という生き方をテーマにした古典を再

もっとみる
【図解1444】学びは「自分」に向けるもの

【図解1444】学びは「自分」に向けるもの

【特殊型】本などからの学びはあくまでも「自分自身」に向けるもので、自分以外の人にぶつけるものではない。

他の人の言動に引っかかるものがあっても、周りの迷惑になっていない限りは「正論の押し売り」をしないようにしよう。

自分の話の聴き方の反省点について図解したものです。

私は基本的には「手を貸すのは相手に頼まれてから」というスタンスで、人との距離はやや遠めに取るタイプなのですが、家では家族の気安

もっとみる

【図解829L】頭より手に従う

本を読んでいる時、頭で大事だと思っても手がマーカーを引くのを"嫌がる"ことがあり、その場合は手に従うことにしています。

人も生き物。頭だけでなく身体の声も聞き、上手く活かしていきたいものです😌

【図解805】図解にした後、もう一度向き合う

【図解805】図解にした後、もう一度向き合う



【特殊型】図解は気づきや学びを結晶化したもの。

それ単体でももちろん価値はあるが、書いた図解を見ながらもう一度内容と向き合い、自分の中に落とし込むことで「自分にとっての価値」をさらに引き出すことができる。

図解を書き終えたら、見返しながらもう一度その内容と向き合おう。

この図解の一工夫:「図解」をあえて小さめにすることで全体像としての▷◁の流れを円滑にし、かつ詳細を見る時には目を留めて印

もっとみる
【図解576】図解は「ループして」理解が深まる

【図解576】図解は「ループして」理解が深まる



【プロセス型】図解はただアウトプットになるだけでなく、書いた図解を思い出したり、SNSや会話の流れに合わせて活用することでそれ自体が新たなインプットとなり、ループ状に理解を深めることができる。

せっかくの図解、書いた後も活用してさらに理解を深めよう。

実際は図解以外のアウトプットでもループして理解が深まりますが、経験上その頻度は図解に比べかなり低いため図では省略しています

最近「図解は『

もっとみる
【図解556】一度で完璧でなくても、近づければOK

【図解556】一度で完璧でなくても、近づければOK



【特殊型】今までの自分のやり方(またはあり方)を変えるのは勇気がいる上、変えてみてうまくいかないと落ち込みがちなもの。

でも、一度で完璧にうまくいかなくても、以前より目指す姿に近づけていればそれでOK。足りなくても行き過ぎても、少しずつでもゴールに近づけていればそれで十分。

たとえば周りへの遠慮が過ぎて本音を言わない人の場合、「もっと自分を大切にして本音を言おう」と決めると、時には言いすぎ

もっとみる