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【図解805】図解にした後、もう一度向き合う
【特殊型】図解は気づきや学びを結晶化したもの。
それ単体でももちろん価値はあるが、書いた図解を見ながらもう一度内容と向き合い、自分の中に落とし込むことで「自分にとっての価値」をさらに引き出すことができる。
図解を書き終えたら、見返しながらもう一度その内容と向き合おう。
この図解の一工夫:「図解」をあえて小さめにすることで全体像としての▷◁の流れを円滑にし、かつ詳細を見る時には目を留めて印象に残りやすくした
※図解パターンの説明はこちら
先日の「ひし形で伝えるとわかりやすい」のnoteの説明文を書いている時に思いついた図解です。
この2つの図解、タイトルだけ見るとあまり関係なさそうですが、
ひし形の図解:まとめ(抽象)→詳細(具体)→まとめ(抽象)
今回の図解:気づきの詳細(具体)→図解化(抽象)→自分への落とし込み(具体)
と、順番は違うものの「具体と抽象を行き来する」という構造が共通しています。
図の形としても、今回の図解の2つの三角形を横につなぐとひし形になります(▷+◁=◇)
ちなみに私自身の向き合い方としては、まさにこの図解の説明文が「自分への落とし込み」になっています。
また、「図解の説明」だけで終わらないように、説明文の書式に「私自身は〜」という言葉から始まる段落を作り、自然に自分のことを振り返れるように工夫しています。
今回は2つ前の「ちなみに私自身の向き合い方としては〜」以降の段落が「自分への落とし込み」になります
図解の内容だけだと「知っているか知らないか」になりますが、自分を振り返ることで至らぬ点や逆に意外とできている点に気づくことができるもの。
図解単体の時より投稿ペースは落ちるし、投稿間隔が空きすぎた時は投稿リズムを整えるのを優先することもありますが、これからも図解を書くだけでなく、図解を通した内容との対話を続けていきたいと思います。
この図解のアナロジー(類推。ここでは本質的な構造が似ている≒同じ図解で表現できるもの)は、「結晶化してからもう一度自分ごとにする」と一般化することで、
・学び全般(この考え方は図解以外にも広く応用できます)
・名言(名言は先人の知恵が結晶化されたもの。知るだけでなく自分を振り返ることで価値が増します)
・植物の一生(エネルギーを種にし、そこからまた広がっていく。この場合は「結晶化してまた広げる」という一般化です)
などが考えられます。
下書き。三角形と四角形のシンプルな図形で抽象化(結晶化)と具体化を表現しています。一工夫のところにも書いた通り、結晶化と具体化のイメージがなめらかになるように四角形の形や大きさを入念に調整しました。
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