【図解556】一度で完璧でなくても、近づければOK
【特殊型】今までの自分のやり方(またはあり方)を変えるのは勇気がいる上、変えてみてうまくいかないと落ち込みがちなもの。
でも、一度で完璧にうまくいかなくても、以前より目指す姿に近づけていればそれでOK。足りなくても行き過ぎても、少しずつでもゴールに近づけていればそれで十分。
たとえば周りへの遠慮が過ぎて本音を言わない人の場合、「もっと自分を大切にして本音を言おう」と決めると、時には言いすぎる(図の「過剰」になる)こともあるかもしれません。
ただ、そこで「あ、やっぱりダメだ。やめよう」と「元に戻す」のではなく、その経験も踏まえて軌道修正しながら「自分にとって最適なバランス」に近づけていけるなら、それはそれでOK、という話です。
個人的にはこの「今までを変えた”最初の失敗”」への対応をどうするかはかなり大きな分岐点だと感じています(というか、それを表現するためにこの図解を書きました)
私自身、元々本音を溜め込むタイプで、以前は妻から「もっと本音を言って欲しい」と折に触れ言われていました。
最近は以前よりも本音を言うようになったのですが、今度は逆に「ちょっと言いすぎじゃない~?」と言われることも汗
ただ、そういう時も「あ、今度はちょっと”過剰”側に行き過ぎたな」と思いながら「元に戻す」ではなく「軌道修正」するようにしています。
以前は溜め込む→爆発、そこまでいかなくても不機嫌、が多かったのですが、今はちょっとしたケンカはありますが、全体としては付き合い始めの頃と比べればだいぶ「いい塩梅」に近づいていると思います。
偉そうに書いていますが、9割方は粘り強く付き合ってくれた妻の手柄です笑
ここでは本音を言う言わないを例にとりましたが、たとえば慎重さと大胆さなど「ブレを小さくしながら求める姿に近づいていくもの」全般に幅広く応用できる考え方のはずです。
(2019/8/12追記)このnoteを公開後、ヤスタニ アリサさんにいかのコメントを頂きました(一部抜粋しています)。
【この記事はいろいろなnoteクリエーターさんの背中を押してくれるnoteだと感じました。
また一歩目指すところに近づけるようにしたいな、と。】
ヤスタニさんのコメント通り、この図解の「少しずつでも理想に近づければOK」というのは創作活動全般にも当てはまります。
この図解が、みなさんが創作活動を続けていく上でのささやかな助けになれば作成者としてうれしい限りです。
ヤスタニ アリサさん、気づきをありがとうございました!
「一度で完璧ではなくても近づければOK」、なかなか思うようにいかない時にぜひ思い出してくださいね!
下書きと初版。「不足も過剰もあるけれど、軌道修正ごとに”ブレ”が小さくなっている」というのがこの図解のポイントになります。
色については「うすオレンジ」と書き込みがあるように最初は薄目の色で作っていたのですが、今学んでいるユニバーサルデザインの考え方を活かしてグレーとオレンジを濃い目にしてそれぞれの色や背景(白)との明るさの差(明度差)をつけ、誰が見ても見やすいように配慮しました。
スキボタン(♡)は、noteに会員登録してない方も押せますよ!