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思い出レシピ

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食材にまつわる思い出とレシピ
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意外と簡単モッツァレラチーズ

意外と簡単モッツァレラチーズ

パスチャライズド牛乳を定期購入しています。

毎週届く牛乳。
パンを焼いたり、お菓子を作ったり、ホワイトソースにしたり…もちろん飲んだり。

でも消費が追いつかなくなる時があります。

そんな時はモッツァレラチーズでも作りましょう。

牛乳1リットルでよく販売しているモッツァレラチーズ一つ分出来上がります。

【材料】
パスチャライズド牛乳 1リットル
穀物酢 50cc

【作り方】

1. 牛乳

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ルバーブのジャム

ルバーブのジャム

もし、まだジャムを作った事がないというのならば、
ルバーブのジャムからするといい。

いろいろなジャムを作った経験から、ルバーブほど簡単なジャムはないと断言できる。

切って、混ぜて、煮て、出来上がり。

簡単さに感動して、今では小さな庭にまるで観葉植物のように、ルバーブが鉢に植えられている。

通りすがりの方がよく我が家の植物について質問する。
ほとんどが食べられるもなだ。

つい最近

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合い挽き肉の洋食屋風ハンバーグ

合い挽き肉の洋食屋風ハンバーグ

【合い挽きの洋食屋風ハンバーグ】

日頃ひき肉は、豚肉または牛肉どちらかを購入する。
合い挽き肉はほとんど購入しないが、セールでお安くなってい合い挽きひき肉500gを購入し洋食屋さん風のハンバーグにする。

前日に娘が玉ねぎ大一個、にんじん大1/2本でソフリットを丁寧に下ごしらえしてくれたものを利用。
極小の微塵切りをオリーブオイルで丁寧に炒めたソフリットはそのまま野菜出汁にもなり重宝するもの

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ガトーインビジブル🍎

ガトーインビジブル🍎

りんごをたっぷり使ったスイーツ。
甘さ控えめでりんごの風味をしっかり味わえます。

りんごを消費したい時などおすすめです。
混ぜて焼くだけの簡単スイーツです。

最近続けて作り、レシピを教えてというリクエストが多かったので、noteでも公開します💞

材料
りんご
 紅玉など小さめなら三つ
 ふじなど大きめなら二つ
全卵 2個
きびさとう 50g
牛乳100cc
無塩バター 20g
薄力粉 70

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蝦夷鹿のロースト

蝦夷鹿のロースト

わたしは鹿肉が好きだ。
羊も好きだ。
鴨肉も好きだ。

山羊はちょっと苦手だ。

初めて鹿肉と認識して味わって食べたのは、知床でいただいた鹿肉カレー。

2007年 北海道4600kmを、娘と一緒にキャンプ旅をした時。
道東ルートを母も一緒に親子3代で回った時だ。

知床五湖フィールドハウスで、食べた鹿肉カレー。

「カレーになったらきっと鹿肉かどうかなんてわかんないね…」なんて言いつつ食べた鹿肉

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我が家の橙酢作り

我が家の橙酢作り

実家の庭にできる橙をいつも年末に送ってもらっている。

実家の庭にある一本の橙の木には毎年たわわな橙の実をつける。父はだしガラのいりこを、細かく刻んで、庭に肥料として土に混ぜる。水まきも欠かさない。
「生命力にみなぎる植物には虫はつかない、弱った途端に虫がつく」それが父の持論。だから実家の庭の木は全てがものすごい生命力にみなぎっている。葉っぱ持つやつやだ。

その一方で枯れてしまう木もある。
「き

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雨の日の祝日ご飯とりんごのガトーインビジブル

雨の日の祝日ご飯とりんごのガトーインビジブル

買い物に出かけたが、もうすごい車で断念。
家にいることを決める。
晩御飯は冷蔵庫にあるハムとチーズでワインでも飲もうとなり、


ならば、デザートを作ろうと言う事で
#ガトーインビジブル

紅玉をスライスして、
卵2個ときび砂糖50gをよく混ぜ合わせて、
溶かしバター20gと牛乳100ccをよく混ぜ合わせ、
薄力粉70gを混ぜる。

皮を剥いて、スライサーで薄切りにした紅玉りんご3個をよ

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麻婆豆腐

麻婆豆腐

ランチのひろしが作るフォーボーが珍しく『失格』の作品だった。

「だよね〜、最近お料理してないから感が鈍ってさぁ」との事である。

夕飯はちゃんと美味しいものが食べたいと意見が合致。

挽肉と豆腐があるので麻婆豆腐。

フライパンにニンニク、生姜、ネギのみじん切りを入れてから、油を足して、火にかける。

油が馴染んだら、豆板醤を小さじ2追加、山椒をパラパラ加える(7粒ほど)、赤身豚肉25

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Eggplant Caviar

Eggplant Caviar

娘のちょっと帰省

「茄子のペーストが食べたい」
と珍しくオーダー。
意外なオーダーに「茄子好きだっただけ?」
と聞いてしまう。

私が茄子好きゆえに、茄子の連発に
「また茄子?私苦手なんだよ」と言っていた事だけが記憶に残る。

「茄子苦手だよ、でもねこのペーストは好物」
とのこと。


金曜日夜7:00にさぁ作ろうと冷蔵庫を開けると、山盛り有ったはずの茄子はもう消費済みだった。慌てて夜

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黒仙石玄米ご飯

黒仙石玄米ご飯

白ごはんよりも甘い子のご飯が大好きだ。

黒仙石と出会ったのは義理の妹から高知のお土産としてもらった。
「白ごはんを炊く時に一緒に加えて炊くだけ、何もしなくていい、美味しいよ」
ともらった。

白ごはんを炊く時に、一緒に洗いそのまま炊いたら、なんとまぁ美味しい黒仙石ご飯が出来上がった。甘い豆の香りがする。

それから我が家の冷蔵庫には黒仙石が常備されている。

どこにでもあるわけではないが、地方の

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ルバーブジャム

ルバーブジャム

北海道の道の駅の直産売り場で見つけたルバーブは、350gでなんと180円!

「安い!」

と興奮しつつ購入。

ルバーブジャムを食べたことがないと言う義母に作り方を教える。

と、いっても

作り方は、

1. ルバーブを切って
2. 30%のきび砂糖を混ぜて6時間くらい置いて(一晩置いて)
3. 鍋に移して10-15分煮詰める

だけ。



購入すると高価なルバーブジャムが簡

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簡単!アイリッシュシチュー

簡単!アイリッシュシチュー

フランにソーダブレッドの作り方を聞いて、
同じタイミングでアイリッシュシチューの作り方を聞いた。

「簡単よ。だってシチューよ。」
「簡単よ。材料を入れて煮込むだけ。」
「簡単よ。味付けは塩胡椒だけ。」

必ず冒頭に「It’s easy!」がついてきた。
そうはいうものの、そんなに簡単に行くはずはないと、日本で知るシチューの作り方を手がかりに、いろいろ我ながら思考錯誤して取り組むけれど、ちょっと違

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洗い胡麻 

洗い胡麻 

お料理のおいしさは殆どが【香り】。
今は食いしん坊だが、実は8歳までご飯を美味しく食べられなかった。今覚えば鼻が良すぎたのではないかと思っている。
美味しいご飯を食べられるようになったいま、食事で最も大切にしているのは、味も香りと音。
出来立てや新鮮なものは味も香りも音もいい。

だから、食材そのものも、香りがしっかり感じられる状態の新鮮なものを選ぶようにしている。
又は、香りがふんだんに活かされ

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フランのソーダブレッド

フランのソーダブレッド

もう20年以上も前になる。

新入社員時代、英語も今よりそこそこだったけれど、分からないことを分からないままにできない性格が災いして、英語での説明の内容が理解できないからと、会議の全体進行を1時間止めたことがある。

イギリスからの出張者のティムが新しい技術を英語で説明する。ところどころ「Do you understand ?」と全員へ視線を送って確認する。

当然新人の私は日本語で説明されてもそ

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