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2020年2月の記事一覧
イシューは、どこにやら?
『イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」』
安宅和人著、英治出版、2010年
手っ取り早くイシューの広がりを整理するときには、「最後に何がほしいのか」ということから考えることも有用だ。
「欲しいものは、なんですか?」
「どんなところにいきたいですか?」
「どんなじぶんになりたいですか?」
行きたい場所を定めずに、放浪する旅も悪くない。けれども、放浪しているたびは行きたい場
ファンタ is MADE IN GERMANY。
時は1940年、ドイツ国民は困りに困った。
手に入らないのだ。コカコーラの原液が。戦争中で物資が限られており、全く手に入らない状況になってしまったのだ、、、。
それでも、コカコーラを飲みたいドイツ人。
考えに考えた。代替できる原材料は何か?**その結果できたものが、ファンタだった。 **ファンタの語源はなにか?
オフィシャルサイトの説明はこうだ。
皆が「ファンタスティック」(素晴らしい)、
冷蔵庫から出した食材
『サラリーマンの力』
亀渕昭信、集英社インターナショナル 2018年
https://www.amazon.co.jp/dp/B07CJQK4DF
元サラリーマン社長が書く、サラリーマンの醍醐味のような本をよんだ。それが亀渕さんの『サラリーマンの力』という本だった。
Amazonにあった紹介文が素晴らしかったので、ここで引用してみたい。
会社という組織に属しながら、いかに創造力を発揮すべきか
バラから学ぶ、選択と集中のはなし。
先週お邪魔した友達の家にバラがあった。
その時は七分咲きくらいだった。
今日その友達がバラの写真を送ってくれた。
写真には満開のバラがあった。
ふつう、バラは1週間咲いていれば十分。
先週七分咲きだったことを考えると、1週間後にまだ満開であるのはなかなか無いと思った。
「なぜバラの花がまだ開いているのか?」
その秘密が知りたくて、友達に聞いてみた。
すると友達は、「不要な葉っぱを切り取って
探し物はなんですか?
ドイツで働く知り合いから聞いた話がある。
「ワークライフバランス」についてだ。
知り合いの同僚にドイツ人がいる。
年齢は30代半ばでMBAを取得して、営業として働いている。
前職は自動車関係の営業で、仕事の納期が近づくと毎日夜10時まで、遅い時では明け方2時まで働いていたと言う。
彼はその仕事が好きだったが、三十歳になった時に考え出した。
「じぶんは、あと40年間続けられるのか?」
彼の
The long and winding road
Beatlesの歌に「The long and winding road」という曲がある。高校生だった時に、この歌詞の聴き取りを英語の授業でやった。
聴き取りは配られた穴埋め問題付きの歌詞カードで行われた。
ビートルズファンの自分としては、「絶対に負けられない戦い」だと思い、他の20人のクラスメートに負けまいと意気込んで、穴埋め問題を解いていった。
この曲の歌詞には「####of tears
なんちゃって質問 2!
街を歩いていたら、「なんちゃって質問」に溢れていることに気が付いた。カフェでコーヒーを飲んでいると、大学生のカップルが、コーヒーを飲みながら座って話していた。
彼女 「春休みは何しようか?」
彼氏 「うーん、どこか旅行しようか?」
彼女 「どこに旅行いきたいの?」
彼氏 「うーん、どこがいいかな?」
彼女 「京都とか、いってみたいなぁ。」
彼氏 「京都いいね、行ってみよう」
彼女 「京都のど
本当に欲しいものと、なんちゃって質問。
会社で働いていて、後輩に仕事を教える機会があった。具体的な話は出来ないので、喩え話をしてみたいとおもう。
タイトルは、
『本当に欲しいものは、なんですか?』。
チョコレート会社の営業マン、ジョンさん。
スーパーを経営するポールさんがいるとする。
ある日突然、ポールさんから、ジョンさんに電話が来る。「チョコレートが売れすぎて大変だ!すぐに追加で100個ください!」
それを聞いてジョンさんはこ
カメのように、地に足つけて。〜こち亀の仕事術〜
『秋本治の仕事術 ~『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由~ 』
秋本治、集英社ノンフィクション、2019年
こち亀は、40年以上休まずにジャンプに週刊連載を続けたマンガだ。そんな長期間にわたる作品を続けたのが、秋元治さん。そんな秋元さんが自らの仕事術をまとめた本を出版した。
冒頭で秋元さんは、40年の連載を続けられた理由を以下の通りに語る。
「なぜ、 40 年間も週刊連載
あたりまえは、忘れん坊。
『苦しかったときの話をしようか』
(森岡毅著、2019年、ダイアモンド社)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07PQD5JMP
ハリーポッターのアトラクション、後ろ向きジェットコースターを実現させ、USJを立て直した人、森岡毅さん。その森岡さんが、就活をする娘について書いた本。それが『苦しかったときの話をしようか』だ。
森岡さんは、「そもそも論」として、就活できている
ハンマー投げ室伏式 魔法のレシピ。トマトのレモン汁がけ
『室伏式 世界最高の疲労回復』
室伏 広治、KADOKAWA、2019年
毎日暮らしていると、いろんなことがあって、結構疲れたりもする。病は気からだぞ。気合で乗り切れ、なんていう人もいるけど、身体の声に耳を傾けることも大切だ。
この本の中では、ストレッチや食事方法も含めて、オリンピックアスリートだった室伏さんが解説する。
実践してみて感動したのは、トマトのレモン汁がけ。これがものすごくうまい
「やりがい」はやってくる。
ドトールが好きだ。手ごろな値段でゆったりできる。その店にいて、コーヒーを飲みながら本を読む。勉強する。友だちと話す。そんな空間は、気付いたら学生時代からぼくのそばにあった。
そんなドトールは、どんな人が創業したのか?気になって、『ドトールコーヒー 「勝つか死ぬかの」創業記』(鳥羽博道著、日本経済新聞出版社、2008年)を読んでいる。
創業者である鳥羽氏は、稼ぐため、生きるために、東京の叔母の家に