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2021年3月の記事一覧
「行動する」って簡単じゃない
これは、いわゆる障がいの有無に関わらないことかも知れませんが、今までとは違う「行動」、今まで起こさなかった「行動」を起こしていくって、勇気が要ることなんです。
よく聞くんです。「この行動を起こして失敗したら・・・と思うと踏ん切りがつかない」って。
他にも「誰かを傷つけたり迷惑をかけたら」とか、「やったことないことだから」とか。
それに対して、「行動を起こさないと何も変わらない」とか、「そのまま
「受け止める」という力をつけるための支援も必要
もし、自分がやったことが上手くいった時は嬉しいですよね。
そして、上手くいかなかったらガッカリしたり凹んだりしますよね。
自分の行動や、自分の直接の行動じゃなくても日々身の回りにはいろんな事が起きます。
言い換えると、毎日暮らしている中でいろんな結果を迎えるわけです。
ちょっと大げさな表現をすると毎日何度も一喜一憂をする機会がある、ということでもあるんです。
さて、ここから
人を責める前に、まず環境や仕組みから見直す
僕は利用者さんに、自分ごととして何事も考えていただく促しとしてよく言うことがあります。
「最終的に行動をするのは皆さん自身ですよ。」と。
介助的な事を除いて、最後の最後まで全部してあげること、というのは一時的なものであればともかく、恒常的な支援ではないと考えてます。
ま、一応就労移行なので、社会に出てしまうとほとんどの自己決定と行動をご自分でしていかなければならない環境になるので、そこに向けた
経験という名の財産を奪うな、と思う
これは「支援」という枠組みだけの話ではないんですが、世の中は何故かややもすると「短期的な結果や成果」に偏重しているような気がするのは僕だけなんでしょうか?
短期的な、というよりも因果の輪っかが単純でシンプルなものにばかり目が向きがちな感じでひどく結論を急いで出したがっていて、単純なアクションでスパンと成果を得たいのだろうか、と思えることが多いなぁ、と感じます。
僕は大学を家庭の事情で中退していま
自分にしかできないことがある
特にボリュームのある話ではありません。もしかしたら福祉や支援というものとも関係ないかも知れません。
ただ、少なからず「人」に携わっている者として胸に刻んでおかないといけないかな、と思って記しておきます。
僕らがやっている仕事というか役割というのは「支援」です。
対象者は職種によってジャンルによって様々で、いつだって僕らが目の当たりにしているのは社会の中で生きづらさを抱えている人で、支えや助けを必
やんわりと見守り続けられる環境や状態を創ることが「支援」なのかも知れない
表題で完全に結論を述べてしまったので、これ以上興味ない方は読まなくていいと思います。我ながら下手くそな表題をつけたものです。
支援、ってなんですか?先日も少しだけ自分のブログやFacebookにも投稿したんですが、この問いに明確に答えられる人ってどれだけいるんだろう、と考えます。
支援とひと口に言ってもそりゃいろんな形があります。
対象者が変われば内容も変わるし、僕らのような同じ障がい者支援と
現場の支援、て何なんだ?
昨日「業務」を一生懸命するんじゃなくて「支援」をしようね、っていう記事を書いたんですが、いわゆる支援事業所での「支援」ってそもそも何だっけ?ということについてまでは触れきれていなかったので、引き続き少しずつ書いていこうと思います。
もし時間が許すようであれば、まずこれを読んでみてほしいな、と思います。手前味噌なんですけど。
これはあくまで僕の流儀なので一般的ではないのかもしれないけど、現場での