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CFOの戦略:常に4−5年先の継続的な成長戦略の策定をしていく

スタートアップでも何かを変え、
結果を出すのには1年はかかる

スタートアップだから即断即決、スピードが勝負ということは
日常的な業務の中では継続的に実行されているものです。

しかし、
企業として戦略をたて、
戦略を立てた方向に進んで結果をだしていくには
年単位で時間が必要になります。


スタートアップで機動的に業務を実行しても
結果はでるには体感とはあまりに違うことになります。

この日常業務の動きと結果までの時間を認識することは
とても重要です。

なぜ重要なのか?
資金調達実行時に投資家へアピールする材料を
用意できているか否かであること、
資金調達時まで事業進捗がでていないのであれば、
ランウェイを伸ばすことを実施しなくてはいけないから
です。

戦略は継続的かつ見直すことがあれば
適宜実施していく

エクイティストーリーはストーリーですから、
継続的、既存の延長線で語られるべき話です。

継続的な成長にはどういうトリガーやどういう取り組みが
あったのかを他社事例で知ることも必要です。

例えそれが上場企業や大企業であっても同じ企業体として、
どういう進め方があったのかトップの考え方は何があったのか、
を研究することで自社では何ができるのか
を比べてみることも
良いかもしれません。

ここ10年で経営改革を実現し、
特に足元3年では市場からも高評価されているのは、
なぜか?ということを考えてみるのも良いです。

日立に限らず何ごとでも、
自分なりの答えを探してみるという作業は、
自社で戦略を立てる時の自分の意見
になります。

日頃から準備しておかないと、
いざ戦略を立てるときに自分の意見をといっても
何もでてこなくなってしまいます。


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