CFOの資金調達:資金調達にはプロジェクトマネジメントを扱えるようにすることで資金調達の本質(=本来、一番時間をかけなくてはいけない自社が何をするのか)にリソースをかけられる
プロジェクトとは独自で有期的なものと定義されています。
独自=ルーティーン業務ではない、単発の業務
有期=期間が決まっている
なぜ資金調達にプロジェクトマネジメントが必要なのか!?
なぜプロジェクトマネジメントが資金調達に活用できるのか!?
冒頭に記載した定義の通り、
資金調達=プロジェクトになるからです。
スケジュール、タスク、ステークホルダーなどなど
様々な要素が交わっている業務において、
プロジェクトマネジメントを使わない手はないからです。
特にタスク管理(投資家対応や書類手続き)など、
締切が決まっているものや、こちらから提出していかないと
話が進まないことも多くあります。
スケジュールやタスク管理が体系的に理解し、
さらに管理する必要があるのか。
それは、業務効率を上げることや
タスクの抜け漏れを防ぐことができるからです。
資金調達で本来実施していかなくてはいけないことは、
今後の成長戦略が事業計画と噛み合っているのか、
過去の実績から、どれくらい延長できるのか、
組織体制はどうしていくのか、
調達資金で作成した事業計画が成し遂げられるのか、
などを説明していくことが求められます。
本質的な議論に時間をかけるべきことが、
スケジュールやタスク管理ができていないと
余計なことに想定以上の時間が使われてしまい、
本来実施しなくてはいけないことに
時間がかけられなくなってしまいます。
本来時間をかけるところに時間をけることで
少しでも企業評価は上がるかもしれないですし、
出資検討してくれる投資家が増えるかもしれません。
具体的なプロジェクトマネジメントの考え方は、
この2つが有名です。
資格取得をすることが目的ではなく、
考え方を資金調達前までに特にCFOは理解していることが
必要だということです。
これからCFOを目指す方は、
もちろん資格取得してしまうくらいしてしまっても損はない
資格です。
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