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『その本は』読書感想文
先日、夏の疲れが出て仕事を休み病院に行ったところ長いこと待たされて、その病院の待合室には本が充実していたので目についた又吉直樹とヨシタケシンスケの『その本は』を手に取った。何年か前に本屋でよく目についたけれど、買うことはなく今回、予備知識なしに読んだ。内容はショートストーリーを集めたもので、細かいことは省くものの、この読書体験でとても良い発見があった。それは難しい本ばかり読むな、ということだ。これ
もっとみる最近行けないなと思うこと。10月になって、もう今年の頑張りはいいやと努力が雑になっているところ。今日も英会話キャンセルしてしまったし。ちょうどnoteで投稿キャンペーンがあるので、頑張ってみようかな。
月光荘のスケッチブック買った。すごく紙質が良くて鉛筆はもちろん、万年筆にも合う。色々と頑張れそう!
文学者 永威優一の矜持(覚書き)
あらすじ
永威優一は弁護士として働きながら作家を目指している。法律事務所では有能ながら性格がきつすぎるので厄介者として煙たがられている。職場での憂さは帰宅後、小説を書くことで晴らしている。ある晩、同窓会の知らせが届き、参加すると放浪の天才画家として有名になっている青柳絵馬と再会する。小学生の頃出会い、絵馬の才能に驚異を感じ彼女を執拗に嫌がらせした過去を永威は引きずっており、小説でさらに上にいけない