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日記(つぶやき)まとめ

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介護のこと、家族のこと、仕事のこと、自分のこと。つぶやき形式で書いた内容のまとめ。自分がまとめて読みたいから作ります。
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父の介護から離れてみてわかったのは、「介護というタスクだけが異常に時間や手間がかかる」というより「自分らしく生きていくための時間って、想像以上に一日の大部分を占めているんだ」ってこと。自分として生きなくていいなら、きっと介護してあげられるんだろう。自分らしく生きる時間を削って。

ルピシアの緑茶と栗羊羹のセットを母と食べていた。ふと「栗の木ってどんなだろ?歌があるけど、よくは知らない」「逆にお茶は、葉しか知らない。花や実はつくの?」と母に聞くと、スマホで調べだす。栗の木は枝垂れた花が派手につき、オチャノキ(という名前らしい)は椿のような花が咲くそうだ。

simple を読んでいる。15分しか読んでないけどすでに2週目を読みたい。
「ビジネス文書は相手の読みやすさに寄り添え。自分の個性は芸術分野で表現しろ。」て主旨には深く共感したし、今まさに報連相メッセを上司に読んでもらえなくて困ってるので、これはすごい特効薬になりそう。

ストレス発散方法(自己流)
・ブラックコーヒーを飲む(夕方でも何杯目でも知るか!飲む!)
・ひとりカラオケ(会話に起因するストレスに効く。失言とか、逆に話し相手いないとか)
・読書(気分の落ち込みに効く。外出先で読むと効果UP)
・床に大の字になって目を閉じる(最終手段)

自戒を込めて。冷房効いた部屋にいるととにかく体調を崩す。運動不足で気だるくなる。冷えた部屋で冷たいものを3食食べているとお腹を壊し、何も食べられなくなる。食べないと動くエネルギーがなくなり、以下ループ。反省して温かいものを食べても、運動しないと結局太る。運動しよう、そうしよう。

友人への推し布教、どんなにプレゼンしても忙しさだけを理由に見てすらもらえないの、仕事ばかりして家にいないお父さんと日曜日に遊ぶ約束をようやくとりつけたのに当日になって突然会社に呼び出されたから約束が無しになり「いつか埋め合わせするから、ゴメンな」と言われた子どもの気持ちになる。

父が出す話題はいつも不快な内容。なので雑談をするとすごくストレス。他人なら無視をする、距離を置く等できるが、血のつながった家族で、しかも介護要員という立場では難しい。父はストレスを与えるつもりはもちろんないし、何ならもっと病人を楽しませろ、もっと気を遣え、くらいの態度だ。困った。

どら焼きをお取り寄せした。中に入っていた説明書きによると、いろんな神社に奉納される、由緒ある商品らしい。さてどこの名物なのか、会社の住所をパッケージから探してみると、都道府県ではなく「福山市」から始まっている。結局どこなんだ!と家族でひとしきり笑った。調べたら広島県でした。

懺悔します。「アニメの明るく楽しくなる話は男性が好む表現、テレビドラマのドロドロした複雑な人間関係は女性が好む表現」と大雑把に説明したら、父に「それじゃあ男が馬鹿みたいじゃないか」と解釈されたので「簡単に言えばそう!」と締めてしまいました。ごめんなさい。ただの統計の話なんです。

落ち込んだときには塩と肉を取ると「良い」と、妹が言った。塩と油が好物の子に言われると、本当なのかただの好みの押しつけなのか、少し迷う。
今日のおやつはファミマルのスモークタンにした。歯ごたえある厚みが楽しく、冷たいレモン味が夏らしい。
「良く」なったのか、今はまだわからない。

中途半端にリアルな夢をよく見る。父は左半身麻痺でベッドから起き上がれないし、体育座りも床から立ち上がることもできない。今日の夢の中ではそれが全部スピーディにこなされていた。そのくせ、立った途端歩くにも足が出ず、頭から棒のように倒れ(これは最初に倒れた日の姿だ)、私はそれを支えた。

朝ドラ『虎に翼』を観るのが最近の我が家の習慣。父は主題歌が好きだと言う。米津さん(ハチさん)がこんな上の世代にも刺さるのだなあ、と感心していたら、サビのダンスシーンが好きなのだそうだ。わからなくはないけど、ボカロ厨の私としては少し肩透かしを食らった気分の朝。苦笑いしておいた。

上司の指示を受けて私が動いたら、上司が叱られてしまった。動いたのは上司じゃないのに、叱られるなんて…。私は終業まで落ち込んでいた。
帰り道、妹が1クレームを受けたら1クレープを食べると言っていたことを思い出し、一人でファミマのミニクレープを食べた。少し息苦しさが減った気がする。

左半身麻痺の父が見た夢。1日分の行動がプログラムされたスイッチを押されると、自分の意志と反してプログラム通りに体が動く、それも超高速で。「とっても怖い夢だった」そうだ。
思うように動かせない身体、特に大好きなプログラミングができない左手のことが、頭にずーっとあるんだな。きっと。