読書感想文「君のお金は誰のため」田内学
母が、糸井重里さんの帯コピーに惹かれて買ったのを貸してくれた。
(通販で買ったばかりに、実際に届いた本は別の帯がついていて、母はがっかりしていた。あるある。)
タイトルの付け方はなかなかすき君のお金は誰のために『稼ぐ』『貯める』のか?と問うてるようにみえるのがミスリードであり、
君のお金は誰のために『使う』のかを考える本なのがミソ。
(稼ぐは目的ではなく、お金を使うための手段としてのみ登場するべき、という考え方)
お金は物々交換の時代より流通や労働の契約を成立しやすくした