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本を読む

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『うたももの詩の信念のはなし』から本を紹介する回だけを紹介!
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記事一覧

:0291 批評の教室 チョウのように読み、ハチのように書く/北村紗衣 感想

感想を「批評」にするためにはこれまで #読書感想文 のnoteを60は書いてきたうたもも。あくま…

:0287 推し漢詩。 スキを、漢詩に。改訂版/午睡先生 #文学フリマで買った本

改訂版、何が変わった?86Pから121Pへ 背表紙に作品タイトルと著者名が表記されました。 表…

:0286 メッセージボトル~瓶が紡ぐ五つの物語~ #文学フリマで買った本

あのメッセージボトルが、このボトル!?読み進めていけばいくほど、表紙にある不思議な模様を…

:0285 怪異短歌集-百物語-/小柳とかげ 感想 #文学フリマで買った本

読みたくなるタイトル!社内SNSにこの書影を載せたところ、「怪異短歌集が気になります!」と…

:0274 中学生の満州敗戦日記/今井和也 感想

文人家庭で育った大日本帝国の忠良なる少兵士の体験記読みやすいですね。お父様は哈爾浜(ハル…

:0273 センスの哲学/千葉雅也 感想

センスを育むために、センスの定義から考えよう業務中に上司に「資料作りのセンスがいい」と言…

:0271 いちばんわかりやすい インド神話/天竺奇譚 感想

インド神話の統合の過程を解説まず表紙をめくると、インド神話関係図があります。夫婦、血縁ならわかりますが、「化身・同一視」もかなりあります。インドでは、土着の神々を信じるひともどんどん取りこむために「化身・同一視」が進められました。 そのややこしい過程も、個性豊かな神や魔神などのイラストによって区別できます。ラーマもクリシュナもヴィシュヌも同一視されていますが、それぞれ違う神話があります。990円でインド神話を気軽に読めます。 新聞記事風の章「第3章 神々の事件簿」には衝撃

:0263 セールスライティング・ハンドブック/ロバート・W・フライ  感想

業務で「言葉」について考える機会があり、 全てがありすぎて、今のわたしとは釣り合わない。…

:0257 みるみる成果が上がる!ランディングページ制作入門講座 感想

ランディングページについてすべてわかる ランディングページ(以下 LP)は、ある特定の商品に興…

:0255 横浜発、琴座ゆき / 北村朱美 感想 #ポエマ川越

今回から著者名もタイトルに入れるようにしました。他の読書感想文の記事にも追記していきます…

:0251 超明快 Webユーザビリティ ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則/ス…

なにもかも制御できる訳がない!WEBユーザビリティは、ユーザーエクスペリエンス(UX)とも近い…

:0250 メメント ポエティカ/浅見恵子 他 感想 #ポエマ川越

ポエマ川越のレポートはこちら。 本文が紫!?この本の印刷所のFREAKは、2022年5月に廃業した…

:0249 合同歌集 希望の河/出口光 他 感想 #ポエマ川越

ちょうど死と向き合った短歌を読みたかったころ現在12/1(日)に開催される文学フリマ東京39に向…

:0237 ワクフ その伝統と「作品」トルコ・イスラーム文明における非政府組織 感想

このリンクからは無料で読めます。 東京ジャーミイで拾った? 本代々木上原にある日本最大のモスク東京ジャーミイで無料頒布されていました。 ワクフはモスクとは違うモスクは礼拝所。ワクフとは、芸術作品であり教育機関であり医療施設であり宿でもある複合施設キュッリエを運営する組織です。ワクフはオスマン朝時代(1299-1922年)に最も盛んになった取り組みで、現在のトルコ共和国では維持が難しくなっている。 徳を積む機会と富の分配富める者(ワークフ)はワクフに動産や不動産で寄付をす