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仕事のこと。

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こども本屋の店主の父は、小学校の先生をしています。図工の先生です。でも、教える人ではないようです。つくりたくなる問いをTOYにする”トイデザイナーって方がどうやらすっきりするよう…
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「僕はここで教育はしていない」大人と子どもが共につくる“前向きなたまり場”

「僕はここで教育はしていない」大人と子どもが共につくる“前向きなたまり場”

最新の取材記事が公開されました!

ポッドキャスト番組「山あり谷あり放送室」の相方、谷くんからは「はるな(ハリセンボン)じゃん!」と速攻いじられました。笑

さてさて、今回は「愛される場所」の秘密を紐解くというテーマで取材を依頼いただきました。とてもありがたいです。

VIVISTOP NITOBEは学校の中にあるし、教育の場として見られ、語られてきました。もちろん全く間違っていません。僕も教育者

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いま、「てごたえ」を考える。

いま、「てごたえ」を考える。

嬉しい記事が公開されました。
ぜひぜひ読んでくださいっ!!

そうなんです。

廃材、端材。これらの活用が求められるケースはとてもたくさん。でもみんな「何をつくれるか」「(こどもに)何をつくらせるか」を考えます。
そして、うーんうーん、と悩むのです。

僕はもう一つ手前でいいじゃないかと思っています。モノに触れて、驚いたり、気持ち良い悪いを感じたり、面白いを発見したり。それを複数名であーだこーだ言

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イベント情報:2月15日(岐阜県岐阜市)

イベント情報:2月15日(岐阜県岐阜市)

2月の東海シリーズは2月15日(土)岐阜から!

昨年も協力させてもらった一般社団法人ヒトノネと、今年も一緒に企みます!

ヒトノネ代表の篠田花子さんから「なにしましょう〜?」と相談される中で、「そういえば、これ素敵でしたね〜!」と言ってもらったのが、こちら!

昨年夏にVIVISTOP NITOBEで取り組んだ企画です。

なるほど、じゃあこの企画で協働した「つぼけん」さんを誘ってみよう!と、今

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イベント情報:2月16日(愛知県春日井市)

イベント情報:2月16日(愛知県春日井市)

2月は岐阜と愛知で、それぞれ企画を実施します〜!まずは愛知、春日井市の企画から。
なんと今回は公益社団法人春日井青年会議所さんからご依頼いただきました!

テーマは「STEAM教育」。大人も子ども一緒になって、子どもだけじゃなくて、大人もちゃんと向き合うための時間になればいいなぁと。

詳細はこちらをご覧ください!

春日井市、お近くの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に遊びましょう!

イベントのお知らせ!

イベントのお知らせ!

昨年12月から動き出した北区十条駅前の公共施設「ジェイトエル」!

であう よむ ひらめく!そして体験できるこの空間で、新しい企画を2つ実施しまーす!

「本とワークショップの良い関係を探究する」
をテーマにした、高校生•大学生を対象としたワークショップ基礎理論と実践講座です!

もう一つは、「おもしろ採取部」!

集まった仲間と共に採集をしたり、
意見を交換したり対話を楽しむ、全年齢対象の企画で

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ハリボテのような僕に、幸あれ

ハリボテのような僕に、幸あれ

先日登壇させてもらったTAMA DESIGN HIGH SCHOOL。こちら、なぜに僕が登壇できたのかというと、株式会社BIOTOPE代表で、多摩美特任准教授でもある佐宗邦威さんにお誘いいただいたからなのです。

佐宗さんはその界隈では知らない人はいないのでは?と思うくらいの有名人。僕もファンの1人で、なんせ代表的な著書「直感と理論をつなぐ思考法」のおかげで僕の世界はぐーーっと広がったと思っている

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YouTube番組に出演しました!【前編 公開!】

YouTube番組に出演しました!【前編 公開!】

【Sponsored by NewsPicks Education】

新番組の映えある第1回目のゲストとしてお呼びいただきました。
高校の総合の授業を4人でつくる??しかもテーマは「祭」!?

一体どんなことになるのー?と思いながらも、みんなで話してみたら、かなり面白いアイデアがでてきちゃいました。

ちなみに後編では僕は地理教員として、授業プランを提案しています。笑
なんのこっちゃ!?はぜひY

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これまでと、これから。

これまでと、これから。

VIVISTOP NITOBEをオープンさせてから3年が過ぎました。3周年!とか祝いたいものですが、日々が爆速すぎて気がつけば過ぎ去っていました。(記念日とするなら9/1かな。)

前例なきものを、環境と働き方の両面から創り上げてきました。
4年目の今は、立ち上げ当時に想像していた以上の嬉しい景色が広がっています。

詳細は11/7にテレビ東京で放送されたこちらの映像をご覧ください。

いい顔して

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TV出演します(11/7火21:54- テレ東)

TV出演します(11/7火21:54- テレ東)

お知らせ

2023年11月7日(火)21:54-、テレビ東京の番組に出演します。

VIVISTOP NITOBEの取り組みを面白がっていただき、こうしてスポットライトをあてていただけるのは嬉しい、有難い限りです。
どんなふうに切り取られ、どう伝えられるのか、ちょっとドキドキしますが、よかったら見てくださいー!

宮崎県都農町、行ってきます。

宮崎県都農町、行ってきます。

実は、って出だしで始めるほど勿体ぶった話でもないのですが、僕は学生時代は都市政策ゼミに所属してたのです。

そんな僕がついに、「まちづくり」に関われる!?

「地域と教育をつなぐものづくり」、まちづくりカレッジにお呼びいただきました。

こちらのお相手は、中川敬文さん。場づくり、まちづくりのスペシャリスト!

中川さんとお話しできるなんて、楽しみすぎる。。。涙

あとね、現地の小学校で図工の授業を

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一年間の連載、終了!

一年間の連載、終了!

「創造力を高める学びの場」
こうしたタイトルをいただいて1年間、これまで自分がやってきたことを全て棚卸しして、今の自分と向き合うことができました。

最終回、なんとなくタイトルにつながる答えらしきものに辿り着けてホッとしています。

もしよかったら読んでやってくださいませ!

言葉にできない想いを留めておこう。

言葉にできない想いを留めておこう。

2023年3月28日、今日は本当に幸せな日だった。幸せを「幸せ」という言葉以外でどう表したらいいか分からない。単に「幸せ」という言葉で表現できるものかも分からない。生きててよかった、とさえ思った。涙がでるわけではなく、ずっとじーーーーんと温かい。そんな一日だった。

振り返れば、この日がやってきたのは、偶然のような出来事が重なってできたように思う。

3月15日水曜日

多分はじまりはこの日。

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大学職員から美術経験ゼロで公立小学校の図工専科に。子どもの「やりたい!」を叶えるクリエイティブ・ラーニングの環境づくり

大学職員から美術経験ゼロで公立小学校の図工専科に。子どもの「やりたい!」を叶えるクリエイティブ・ラーニングの環境づくり

「教育現場で働いてみたいと思うのであれば、怖がらずに覚悟を決めて飛び込んでみてほしい」と語る山内佑輔さん。

山内さんは、大学職員から美術経験ゼロであるにも関わらず小学校の図工専科教員に転身。「図工のことは何も分からない」というピンチを逆手に取って、さまざまな企業やアーティストとの共創による新しい授業や学びの空間づくりに取り組んできた。

「学校の先生」という枠に収まりきらない取り組みをされている

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探究で困っているなら、まずは図工をちゃんとやってみるのはどうだろう。

探究で困っているなら、まずは図工をちゃんとやってみるのはどうだろう。

東洋館出版社のウェブメディアedupiaにて連載をはじめて9ヶ月、現在第14回までになりました。

正直なところ、誰が読んでくれるのだろう。ゼロじゃないのか。。。とネガティブな僕が顔を覗かせることもあるのですが、それでも自分自身のとても貴重な振り返りの機会として、前向きに、苦しくも楽しく毎回文書つくっています。

さて、今公開されている14回は、「図工の授業をうまくつくれない」という相談をいくつか

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