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先生は、子どもと一緒になって成長できる、素敵な仕事。学校現場から研究まで、多様なフィールドでキャリアを磨いて見えてきた、先生の魅力
少人数制のマイクロスクール・GIFT Schoolのスタッフや、国際バカロレアのプログラムを研究・実践してきた経験を活かして、教育現場で働く先生方に、概念で探究する学びのおもしろさやつくり方を伝える活動にも取り組まれている、秋吉梨恵子さん。 「教育に関わりたいという思いはあったが、先生になるつもりはあまりなかった」そう語る秋吉さんが、なぜ教育の道に進んだのか。なぜ、探究する学びの価値や魅力を伝える活動をしているのか。キャリアと教育現場で働く魅力について詳しく話を聞いた。
窓際のトットちゃん、ある先生との出会い、イエナプラン教育。学校が苦手だった私が、より良い世界を目指すために教育の道を選んだ理由
日本初のイエナプランスクール認定校として、2019年に長野県で開校した学校法人茂来学園大日向小学校。全国の教育関係者から注目を集める同校に設立準備段階から関わり、現在もグループリーダー(担任教員)として働くのが、原田友美さんだ。 かつて原田さんは、学校にポジティブな印象がなく、むしろあまり好きではなかったという。しかし海外への短期留学やある先生との出会い、そしてイエナプラン教育を知ったことで、彼女の教育に対する価値観が大きく変わっていったそうだ。 会社員、海外留学、27歳
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体育教員、起業、そして校長として再び学校へ。「遺伝子にスイッチが入る」人材育成に取り組むFC今治高校里山校って、どんな学校?
2024年4月、愛媛県今治市にサッカー日本代表元監督の岡田武史氏が学園長を務める「FC今治高校里山校」が誕生した。 この学校の初代校長として就任したのが、辻正太さんだ。辻さんは、大学卒業後、高校教員として11年間勤務したが、教育現場に違和感を感じて転職し、その後起業した。 一度は学校の外に出て、大人たちを巻き込んだ学び場を作っていた辻さんが、なぜ教育現場に戻ってきたのか。学校内外で働いた経験を経て、改めて感じる教育現場のやりがいとはどこにあるのか。 「遺伝子にスイッチが
プログラミング教室の運営、不登校支援のNPO理事長、オルタナティブスクールのカリキュラムディレクター。3足のわらじを履く元小学校教諭が実現したい、教育のあり方とは?
ITものづくり教室3rdschoolの取締役として、子どもたちに第3の居場所となるようなプログラミング教室を運営する慶徳大介さん。教室を立ち上げる前は、特別支援学校に3年間、離島で1年間の計4年間、東京都の公立小学校教員として働いていた。 現在は、3rdschoolの運営だけでなく、不登校の子どもたちを支援するNPOの理事長や、新しいオルタナティブスクールのカリキュラムディレクターを務められている。 慶徳さんが教員の道を離れても教育に携わり続ける理由は何なのか。慶徳さんの