Fuji ||子どものユニークさに✨🔦

海外🇦🇺🇸🇬で教師生活20年。人生半分日本の外。 日本の中と外、学校の中と外、思いをnot…

Fuji ||子どものユニークさに✨🔦

海外🇦🇺🇸🇬で教師生活20年。人生半分日本の外。 日本の中と外、学校の中と外、思いをnoteにまとめています。 息子の学び場を学校の外に選び、念願Travel Schooling/Education@homeを実現中。 願いは、みんなが安心して成長できる場を選べますように!

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海外学校生活に不安がありますか?~海外現地校&インター元教師が、3つの秘訣をお届けします~

はじめに新学期スタートとこれからの学校生活への不安 8月半ばから、多くのインターナショナルスクールで新学年度が始まっていきました。 静かだった学校は、子ども達が戻ると活気を取り戻します。新しい学年度、ワクワクしますよね。 同時に、不安で体調を崩したり、クラスに行くのにサポートが必要なお子さんも出てくるのが、数週間過ぎたこの時期。 様々な点を考慮され、海外現地校やインターナショナルスクールを選択されたと思います。 これから本格的に始まっていく学校生活、不安を抱えられ

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    • 人生とはCである。Cに何を入れますか?

      授業始まり、ウォームアップ。 気になった言葉や表現等を紹介する時がありました。 準備も特に必要なく、5分程で終わる授業の導入。 最近聞いて、耳に残った言葉です。 B/Birth →  ❓  → D/Death 人生を象徴するCから始まる英単語、❓に何を入れますか? この文章は、内容が「人生」なので、小学生にはまだちょっと年齢的に早い質問かな。あと、Deathも授業中に気楽にウォームアップで発言したい内容ではないので、クラスでは使いませんが、あなたなら何を入れま

      • 海外で、教室で、「自分らしさ」について考えてみた

        私自身が海外に出て生活する中で感じること。 英語での生活は、「表現」量が違う!「表現」してなんぼです。(とはいっても、傾聴力の大切さはどこへ行っても同じ。) 「こんなことを言ったら、皆は驚くかもしれない。けれど、皆が思っていることだからこの場を使い伝えさせてもらいますが…」 こんな前置きをミーティング中の発言でも忘れない同僚。「きたきた」と、皆が苦笑いしながらも長話を聞く体勢に入ります。この導入で、声を変えても誰が話しているのかきっと当てられる。 長引くミーティングで

        • フィリピンで元教師がオルタナティブ教育の学校を見学。

          シンガポールを離れて、もうすぐ5ヶ月。 あっという間に時間が過ぎていきます。 先週、半世紀の誕生日を迎えました。 今年実は2度転んで怪我をしまして、数週間思うように動けない時間を過ごす事に。怪我無く健康で過ごせ、年を重ねられることに、ただただ感謝です。 誕生日、ドライブ先でオルタナティブ教育の学校突撃訪問 誕生日なので、業者さんの対応で日々白目を剥きたくなる出来事を忘れるべく、メトロマニラから南へ南へと1日ドライブへ家族で出かけました。 出かけた先で、「こんな場所に、

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          マニラで引っ越し、期待を裏切らないサプライズ多発に苦笑い

          新居に引っ越して数週間が過ぎました。 2ヶ月の交渉を経て、やっと! 新しい土地での契約は、慎重すぎる位がちょうどいい。 この地に来て驚いたことの1つ、「家賃1年分先払い」。プラス、2ヶ月分のデポジット。 つまり、14ヶ月分家賃の先払い。 月払いも先払いも、結果出ていくお金はトータルでは同じと言えば同じ。けれど、先払いしたら1年分の家賃(+2ヶ月分デポジット)はオーナーの懐の中。 何か問題があった時、テナントから家賃支払いの心配をする必要のないオーナーは、家の修理等ア

          マニラで引っ越し、期待を裏切らないサプライズ多発に苦笑い

          「英語人」という言葉を創り上げたインターナショナルスクールの日本人生徒達を想う

          インターナショナルスクールで働き始め、初めて耳にした言葉があります。 それは、「英語人」 英国人ではなくて、「英語人」 私の聞き間違え? 生徒達が単語を間違って覚えている? それとも、言葉通り英語を話す人のこと? でも、あなたも私も英語話すよねぇ… ならば、私達も「英語人」ではないの? 疑問がいくつかポッポッと浮かんだので、まずは確認。 「英語人」って「英国人」のこと? あまり小学生が日常使う単語だとは思いませんが、私が知っている言葉の中で一番近い言

          「英語人」という言葉を創り上げたインターナショナルスクールの日本人生徒達を想う

          子ども達、見てないようで見ています。

          子どもの反抗の裏側には、理由が隠されている可能性がある。 反抗の理由を考慮せずに押さえつけることはしまい。子ども時代に自分が感じた理不尽さを忘れないようにしようと、言いきかせています。 子ども達は見ていないようで、しっかりと見ています。 背筋がのびる瞬間です。 ある日、ある学校でのことです。 お昼休み後。 チャイムが鳴ると生徒達はクラスごとに列をつくり、担任がクラスを迎えに来るのを待ちます。午後の授業への移動です。 きっちりと並んでいるクラスもあれば、クラスメンバ

          子ども達、見てないようで見ています。

          オリンピック銅メダル Maeder選手のご両親:軸の安定感と母語教育への思い

          2024年パリオリンピックで活躍したMaximilian Maeder(マキシミリアン・マエダー)選手。男子カイトフォイリングで銅メダルを獲得し、シンガポールで注目を集めましたね。 Maeder選手がメダル獲得したのは、シンガポールのナショナルデー!シンガポール、これは盛り上がりますよ。 オリンピック、タイムリーなタイミングでは、情報の量と変化の速いスピードに、私はついていけません。飽和状態!これもあれもと情報が多過ぎると、圧倒されてしまいます。 オリンピックが終了して

          オリンピック銅メダル Maeder選手のご両親:軸の安定感と母語教育への思い

          「9月1日問題」に想う、選択肢を持つ強さ

          「9月1日問題」 この言葉は、数年前に樹木希林さんのドキュメンタリーを見て知りました。2016年に生まれた言葉のようです。 樹木希林さんは晩年、「9月1日問題」について言及され、子どもたちが抱えるプレッシャーや不安に寄り添う必要性を強調されていたのですね。亡くなる直前まで活動をされていた様子が、ドキュメンタリーに記録されていました。 学校側に属する決意をし、日本のある私立校の面接を受けたのが1998年。その時の面接での経験を、去年の今頃まとめてあります。

          「9月1日問題」に想う、選択肢を持つ強さ

          「クラスの癌だ」ある担任の言葉から、学びの場に望む、妥協不可能ポイントを痛感

          文字にして読み返すと、なかなかインパクトがある言葉です。 「クラスの癌だ」 中学2年の時、担任に言われました。 さすがに面と向かって言われたのではなく、クラスメートの一人が教えてくれました。テニス部顧問だったその担任。部員だったクラスメートに、思わず本音をもらしてしまったのか。 中学生相手に、大人が発した言葉。 本人に面と向かって伝えた方が、まだ潔いのに。そんなこと聞かされたクラスメートの気持ちも、考えたのかなぁ。 教えてもらった後に、ご丁寧に職員室まで報告に行ったの

          「クラスの癌だ」ある担任の言葉から、学びの場に望む、妥協不可能ポイントを痛感

          マニラ通過儀礼、息子の胃腸炎

          ライフステージに合わせて、移住先もアップデート。メルボルン、シンガポールに続いて、現在フィリピンに滞在中です。 先週申請していたビザがおり、関連機関に預けていたパスポートも、無事手元に。 この数週間は、実にアップダウンの激しい怒涛の日々。 嬉しいこともあれば、「怖い」体験も。 「怖い」体験は、息子の体調不良が原因でした。 ある日の明け方、息子がトイレに行く音。 彼が早朝トイレに起きるのは、珍しい事ではありません。 なんとなく耳をすましていると、様子がおかしい。

          マニラ通過儀礼、息子の胃腸炎

          嬉しいニュース。 昨日ミニオンの映画を見ている時、夫から電話。Visaがおりたとの連絡🤩 4〜6週間かかると言われてたけれど、4週間かからず✅一安心。 パスポートが手元に戻り、どれだけほっとしたか😭 何かあっても、国の移動ができないからね、パスポートないと。感謝🙏

          嬉しいニュース。 昨日ミニオンの映画を見ている時、夫から電話。Visaがおりたとの連絡🤩 4〜6週間かかると言われてたけれど、4週間かからず✅一安心。 パスポートが手元に戻り、どれだけほっとしたか😭 何かあっても、国の移動ができないからね、パスポートないと。感謝🙏

          シンガポールからマニラへ、海外移住の後悔

          今回の海外移住の後悔。 「後悔」って大げさかな、…小さな心残り。 もっと早めにプランを立てたかった。 きっとどんなに計画しても、物事はその通りにはいかないのだけれど…。頭では分かっているけれど、正直な気持ちが浮かんでくる。 シンガポール脱出は、ここ数年漠然と家族で考えていました。ただ、最後の最後までどの国に行くかが決定せず。 3月頭にマニラへ下見に行き、そこでやっと移住先が決定。 マレーシアとタイも移住先候補にあがっていて、去年末迄に下見済み。コロナの海外渡航規制が

          シンガポールからマニラへ、海外移住の後悔

          マニラで宙ぶらりんな時期、台所を想い人生の塩梅について考える

          ライフステージに合わせ、移住先もアップデート。メルボルン、シンガポールに続いて、現在フィリピンでビザ申請中です。 ビザがおりるまでは、国内待機が必要。 パスポートも関連機関にお預け中。 フィリピン国内から出られません。 フワフワした宙ぶらりんな期間。 折角ならばこの機会に、マニラ内幾つかの街に滞在しよう。数週間毎にAirbnbホッピングしています。 今週で4週目。滞在先も4ヶ所目。 正直、そろそろ自分の台所で料理をしたい! そんな気持ちから、おいしそうな家庭料理に

          マニラで宙ぶらりんな時期、台所を想い人生の塩梅について考える

          今滞在中のAirbnb、マグカップがないんです。これは初めての体験。  「マグカップないんですけれど。」オーナーにメッセージ。 「盗まれるから、マグカップ置いていないの。すぐ持って行きますね。」 予測しなかった理由😅 既に2日が過ぎました…。 これも、人生経験。

          今滞在中のAirbnb、マグカップがないんです。これは初めての体験。  「マグカップないんですけれど。」オーナーにメッセージ。 「盗まれるから、マグカップ置いていないの。すぐ持って行きますね。」 予測しなかった理由😅 既に2日が過ぎました…。 これも、人生経験。

          海外移住3ヶ国目 新生活のマントラ

          フィリピンでの新生活がスタート。 とは言っても、現在ビザ申請後、待機中。 実際にビザを手にするまでは、まだ新生活を始めたというよりは、「旅行者」の気分です。 全部で12個分のスーツケースやバッグをゾロゾロ旅のお供に、マニラの各地を家族で移動中。 運ぶ荷物が多いのは疲れます。もっと減らしたいのだけれど…移動生活を快適に過ごせるように、厳選して詰めたら、結果こうなりました。 詰めたものは、毎日を心地よく過ごす為必要なモノ。なんて言うと大袈裟ですが、「日常生活」縮小版。

          海外移住3ヶ国目 新生活のマントラ