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海外移住3ヶ国目 新生活のマントラ

フィリピンでの新生活がスタート。
とは言っても、現在ビザ申請後、待機中。

実際にビザを手にするまでは、まだ新生活を始めたというよりは、「旅行者」の気分です。

全部で12個分のスーツケースやバッグをゾロゾロ旅のお供に、マニラの各地を家族で移動中。

運ぶ荷物が多いのは疲れます。もっと減らしたいのだけれど…移動生活を快適に過ごせるように、厳選して詰めたら、結果こうなりました。

詰めたものは、毎日を心地よく過ごす為必要なモノ。なんて言うと大袈裟ですが、「日常生活」縮小版。

通常の旅行時に荷造りするような「着替え+トイレタリー関連」プラスに家族それぞれが選んだモノは、全く違うセレクション。その人の特徴、優先順位が絶対に出てるはず。

私は台所関連と洗濯物関連は譲れない。

包丁、野菜ピーラーから始まって、急須もお茶っ葉も持参。使いやすいもの、好きなモノがいい。特に新しい地では、お気に入りがすぐに見つかるとも限らないからね。スムージーを作る為に、ブレンダーもスーツケースの中へ。重いのに。

洗濯は、ランドリー屋さんに持っていけば、洗濯して畳むとこまで、良心的な金額でやってくれます。けれど、家族3人分の夏場の洗濯物。数日ためておくの、ためらわれます。可能なら、頻繁に洗濯したい。意欲のあらわれ、洗濯バサミ、洗濯ネット、ハンガー、小さなピンチハンガー数個持参です。

清潔に洗濯された着替えと、シンプルな料理が作れたら、快適に暮らせる。まずは、ここ。生活が落ち着くと、それだけでは物足りなくなるけれどね。だから、荷物も増えて行く。

3ヶ国目でのスタート。
新生活は新鮮でもあり、ワクワクするもの。

同時に、今までと比較して驚き、戸惑い、不安、怒り、大きな感情のうねりを感じる時期でもあります。

そんな時マントラは、「ときぐすり/時薬」。
時とともに、どうにかなっていく。

そう自分に言い聞かせ、うねる感情をなだめつつ、やる事やって日々を過ごす。人の適応力は、底力を見せてくれるものです。

新生活を始める時は、手放すモノも多いです。喪失感が襲ってくる時もある。けれど手放した分は必ず、いやきっと、もっとそれ以上に新しいものを迎え入れていくはず。

時薬を信じ、矛盾しているようですが、ユルリとした強い信念を持つ。

新生活の心意気。

#新生活をたのしく

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