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2021年7月の記事一覧
【テュル活】『星の王子さま』から入るテュルク諸語(3):カラカルパク語への小さな未練を思い出す
昨日手に入れた、『星の王子さま』の訳本。ここ最近で一気に5言語追加しました(お金こそ多少飛んだがね!)。先日のカライム語、カラチャイ・バルカル語に続いてカラカルパク語、サハ語、そしてトルコ語アンテプ方言。
さて、みなさんはカラカルパク語という言語の名前をお聞きになったことはあるでしょうか。
そう、これも知る人ぞ知るテュルク諸語のひとつで、カラカルパクスタン共和国という、ウズベキスタンの国内にあ
連休もテュル活(という名の原稿書き)に
昨日から始まった、幸か不幸か4連休。今日の趣旨は、タイトルの通りです。本文必要?というくらいですね…。
溜まっている仕事があり、それを借金にたとえると大変な額になってしまうという状況。改めてたとえるのも恐ろしいほどで、それを少しずつでも返さないといけません。
幸か不幸か、この時期に行われるらしい大規模スポーツイベントには個人的には心惹かれる要素がほぼ皆無。立場上というか仕事柄というか、国際交流
【テュル活】語学サークルにアゼルバイジャン語のマテリアルをご寄贈してみた
先日、カザフ語の例の方が「トルコ語かアゼルバイジャン語をやりたいな」と書いてあるのを見つけたので、ならばアゼルバイジャン語のほうを見ていただくのがよいかと思い、手持ちのマテリアルの中からもうあまり使わなくなっていたものをご寄贈させていただきました。
こうやって記事のネタになるなら儲けもん…という冗談はさておき、テュルク諸語に関心を持つ若い世代のサークル活動ということで、お役になてるなら、というこ
「外国を感じる要素」考:オンラインで足りる要素と足りない要素
ああ…アゼルバイジャりたい…。(・ㅅ・)
冒頭、一文の文末表現、および顔文字は内輪ネタです。欲望をありのままに書き出す@asaokitanさんに敬意を表しつつ。
いいですよねえ。私ももう10年近くウズべいてない…ウズベキたい… というか、さすらいたい…
それはさておき。
岡山大学の堤良一先生が興味深い記事を書いていらっしゃいます。
今朝、自分がもし同じこと(「日本と外国との違いはなんですか
オンライン雑談会に参加してみます
最近フォローしていただいた、ちゃわんさんが面白い企画をしていらっしゃいます。毎月一度くらいのペースで「オンライン雑談会」というのをやっていらっしゃるそうです。
今月のテーマが偶然「海外旅行・海外生活」で、欠員が一人出たと言うのを見てああ、じゃあ参加してみようかなというので申し込みしてみた次第です。
なるほど、テキストだけじゃなくてオンラインでの音声・映像を伴う雑談ですね…言われてみればなるほど
【テュル活】『星の王子さま』から入るテュルク諸語(2):ワイ、カライム語とも出会う
「危機に瀕した」カライム語昨日、『星の王子さま』のテュルク諸語への翻訳版としてカラチャイ・バルカル語訳とカライム語訳の2冊が到着した話を書きました。
ということで今日はもう1冊、カライム語のほうの話を。
カライム語にも下位方言があり、そのうちの一つリトアニア方言が、トラカイのユダヤ教コミュニティで話されているということだそうです。自然に、ヘブライ語の影響下に置かれた言語ということになるとのこと