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「ブルグル」をキメたい欲

bulgur (名) 挽き割り小麦、精麦、またはそれを調理したもの

みなさま、「ブルグル」はご存知でしょうか。ご存知ない?それは可哀想に…(煽)

私はトルコに行って初めてそれに出会いました。まあただの小麦の一種でしょう、と言われればそれまでなのですが、このブルグルのピラフを口にした瞬間、世の中にはこんなおいしいものがあるのかという衝撃を受けたものです。

もっともこのブルグル、そもそもこの素材自体に対して好き嫌いにものすごく個人差がある(らしい)。またピラフにする場合にもおいしいかおいしくないかが結構はっきり分かれてしまうということがあって、私は苦手…と公言する人にもよく出会いました。

ともかく、私個人としてはこのピラフにありつけると、アンカラにいた当時もちょっとテンションがあがったものでした。数少ないトルコ的な食事を作ってみようと言うので覚えた唯一の料理(料理というほどでもないのかもですが)が、このブルグルのピラフでもありました。

白米で作るピラフと、作り方は基本的には変わりません。ただ、トルコ的なピラフの場合は、まずお湯に浸して水を吸わせた後、鍋あるいはフライパンに油(できればバター!)を敷いて炒めていくという手順を踏むというのが日本式のごはんとの違いというのが私の理解です。

で、ケバブに対してはそこまで懐かしいとも思わないのは相変わらずですが、最近少しずつトルコで食べた食事が懐かしく思えてきたということはありまして、一つは各種スープ、そしてもう一つがこのブルグルだなあと。

で、アマゾンで検索したら…売ってるじゃないですか…高いっちゃ高いけど。普通に。

やってみますかね近々。久しぶりに。ブルグルピラフ。
トマトペーストを作るのがやや面倒ではありますけど。どうやろ。なくてもいいのかもしれないけど、たぶんあったほうがそれらしい味になるはず…

写真ヘタっすなあ…それに、あまりおいしそうに見えない。

けど、アンカラ滞在時に見よう見真似でこさえたこのピラフは、我ながらよくできた、と思いました。こんな感じで、近々やってみますかねえ。

ということで、ブルグルついでにアンカラに残してきたこの本ももう一度買い直しました。トルコ語で書かれた料理本も持ってはいるんですけどね。一応。

2020年に改訂版が出ていましたか。それならなおのこと、買い直してみてよかったかもしれませんね。これも立派なテュル活ですよ…ね…しらんけど…

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